悪意の大群/Vicious Swarm

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悪意の大群/Vicious Swarmは、ミラディン/Mirrodinにおける新ファイレクシア/New Phyrexiaの5つの体系のひとつであるマナに列する派閥。その哲学は「弱肉強食」。

目次

[編集] 概要

絡み森/The Tangleで勢力を誇るこの派閥の法務官/Praetorヴォリンクレックス/Vorinclexだが、彼はテル=ジラード/Tel-Jiladの遺跡に篭りきりで滅多に姿を見せない。派閥の者達を実質的に率いているのは彼の右腕とも言えるかつての英雄グリッサ/Glissaである。

弱肉強食と自然淘汰の原理によって、ファイレクシア化されていないすべての生命を抹殺するか、彼らが究極の種とするファイレクシアに取り込むべきだという思想を持つ。グリッサは組織化を否定しており、よって派閥は掟と強者の本能のみが支配する体系となった。何かしらの社会的構造を作り出そうと企むものは彼女とその処罰獣によって抹殺される。

[編集] 銅の徒党/Copper Host

機械兵団の進軍では、多元宇宙へ侵略する悪意の大群の軍団は銅の徒党/Copper Hostと呼ばれている。銅の徒党は侵略を新ファイレクシア人の潜在力の試験だとみなしている。ファイレクシアに値するだけの強さを証明したものは、その報いとして完成化され、弱いものは引き裂かれる。銅の徒党は軍団の中で最も完成化率が低いが、完成化された軍団は改宗者/convertたちの中で最も獰猛で力強い。

[編集] 所属する者

[編集] 参考

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