古き者のまとい身/Mantle of the Ancients
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ETBで墓地からオーラと装備品を大量リアニメイトして同じクリーチャーにつけるオーラ。ついているオーラと装備品の数だけサイズ修整も与える。
再拘束/Retetherがクリーチャー1体に限定された代わりに装備品も対象になりサイズ修整が追加されたような効果。単体では5マナで+1/+1にしかならないため何らかのコンボが前提となる。装備品はオーラよりもさらに墓地に落ちにくいが、あえてこれを採用するのであれば何らかの手段を駆使して活用したい。
[編集] ルール
- この能力の対象にできるのは、あなたの墓地にあり、オーラか装備品であり、古き者のまとい身がエンチャントしているクリーチャーに適正につけることができるカードのみである。#オラクルの変遷も参照。
- この能力の解決時に、古き者のまとい身がエンチャントしているクリーチャーに適正につけることができない対象のカードは、あなたの墓地に留まる。それらは不正な対象であり、不正な対象に何かをする部分は無視される(CR:608.2b)。
- この能力に対応して、何らかの効果により古き者のまとい身を別のクリーチャーにつけた場合、能力の解決時についているクリーチャーが「エンチャントしているクリーチャー」となる。これにより、対象の一部が不正な対象となることもあり得る。
- この能力の解決前に古き者のまとい身が戦場を離れたなら、戦場における最後の情報を参照して「エンチャントしているクリーチャー」を見る。古き者のまとい身がついていたパーマネントがクリーチャーでなくなっていたとしても、そのパーマネントが「エンチャントしているクリーチャー」である。
[編集] オラクルの変遷
フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ発売と同時にエラッタが出されている。印刷されたルール文章は「古き者のまとい身が戦場に出たとき、あなたの墓地にありオーラや装備品である望む数のカードを対象とする。」であった。
このルール文章では、対象にした装備品が、プロテクションなどでクリーチャーに適正につけられない場合に問題が起こる。何らかの効果がオーラを適正につけられないオブジェクトにつけた状態で戦場に出す場合、そのオーラは戦場に出る代わりに元あった領域に留まるが(CR:303.4i)、装備品に関してはそのような事態をサポートするルールがない。そのため、エンチャントしているクリーチャーに適正につけられるカードしか対象にできないよう修正された[1]。
[編集] 脚注
- ↑ Adventures in the Forgotten Realms Update Bulletin/『フォーゴトン・レルム探訪』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)(News 2021年7月15日 Jess Dunks著)