予見者、アローンド/Alaundo the Seer
提供:MTG Wiki
Alaundo the Seer / 予見者、アローンド (2)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)
(T):カード1枚を引く。その後、あなたの手札にあるカード1枚を追放し、それの上にそれのマナ総量に等しい数の時間(time)カウンターを置く。それは「このカードの上から最後の時間カウンターが取り除かれたとき、これが追放されている場合、あなたはこれをマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。あなたがこれによりクリーチャー呪文を唱えたなら、ターン終了時まで、これは速攻を得る。」を持つ。その後、あなたがオーナーであり追放領域にありそれでない各カードの上からそれぞれ、時間カウンター1個を取り除く。
3/5特殊なルーター能力を持つ伝説の人間・シャーマン。不要なカードを捨てるのではなく追放し、マナ総量の回数だけこの能力を起動できればそれをマナ・コストを支払うことなく唱えることができる。
中盤以降にカードパワーが不足する軽いカードとルーティングは元々相性が良く、再利用の条件が噛み合っている。起動コストも軽く、何らかの手段でアンタップすればさらに素早い手札回しが可能。色マナを問わない点からマナレシオに優れた多色や色拘束の強いカードも扱いやすくなり、緑青を含む3色以上の統率者の潤滑剤としてデッキに入れるのもありだろう。
手札から追放されたカードは公開情報となる。唱えられるタイミングは対戦相手にある程度読まれるが、これを利用して軽量の不確定カウンターを相手に見せて動きを制限するとともに、不確定カウンターのみをケアしたところを手札の確定カウンターで討ち取る立ち回りも視野に入れられる。
[編集] ルール
- 基本的なルールはマナ・コストを支払うことなく唱える#ルールを参照。
- この能力で追放されたカードは待機と異なり、自力で時間カウンターを取り除くことができず待機状態としても扱われない。ただし、待機を持つカードを追放した場合、それは待機状態として扱われ自身の待機能力で時間カウンターを取り除く(CR:702.62)。
- マナ総量が0のカードを追放した場合、時間カウンターが置かれないので「最後の時間カウンターを取り除く」ことができず、(別途時間カウンターを置かない限り)この能力で唱えることができない。
- 追放領域から唱える効果は任意だが、唱えられるタイミングは最後の時間カウンターが取り除かれた時に限られる。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いの、レアの2色の伝説のクリーチャーサイクル。
- 四公会議/The Council of Four(白青)
- 堕落者、アスタリオン/Astarion, the Decadent(白黒)
- 打ち砕かれた者、ジョン・イレニカス/Jon Irenicus, Shattered One(青黒)
- 暴走魔法の使い手、ニーラ/Neera, Wild Mage(青赤)
- 残酷な救済者、ラファエル/Raphael, Fiendish Savior(黒赤)
- 夜の魔女、バーバ・リサーガ/Baba Lysaga, Night Witch(黒緑)
- ゴアガッツ団の親分、ラッガドラッガ/Raggadragga, Goreguts Boss(赤緑)
- アルダー・レイヴンガード大公爵/Duke Ulder Ravengard(赤白)
- 授けるもの、グランチ/Gluntch, the Bestower(緑白)
- 予見者、アローンド/Alaundo the Seer(緑青)