リアニメイト/スタンダード/時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期
提供:MTG Wiki
強力なフィニッシャーとリアニメイトカードの追加されたローウィン後のスタンダードにおいて、The Finals07で優勝し復活を果たす。使用者は藤田修で、ほぼ同じデッキを使用した黒田正城もベスト8に入った。
インスタント
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをその上にマネキン(mannequin)・カウンターが1個置かれた状態で戦場に戻す。そのクリーチャーがその上にマネキン・カウンターが置かれ続けているかぎり、それは「このクリーチャーが呪文や能力の対象になったとき、これを生け贄に捧げる。」を持つ。
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
瞬速
飛行
ボガーダンのヘルカイトが戦場に出たとき、好きな数のクリーチャーとプレイヤーとプレインズウォーカーの組み合わせを対象とする。ボガーダンのヘルカイトはそれらに、5点のダメージを望むように割り振って与える。
主にマーフォークの物あさり/Merfolk Looterなどのルーターで手札を回転させ、戦慄の復活/Dread Returnなどで釣るのが基本。怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath・ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite辺りがリアニメイト対象になる。
その場しのぎの人形/Makeshift Mannequinでボガーダンのヘルカイトを使いまわすシナジーが採用されており、マネキンコントロール同様想起持ちクリーチャー再利用エンジンも搭載される。
また、共鳴者であるウーナのうろつく者/Oona's Prowlerや難問のスフィンクス/Vexing Sphinxからのダメージクロックにより序盤からプレッシャーをかけることも可能であるため非常にビートダウン要素が抜きん出ている。
サイドボード後は思考囲い/Thoughtseizeで墓地対策カードやカウンターに対処する。
- The Finals07の段階ではメタ外だったため墓地対策がほとんど存在せず、さらにファッティを高速召喚する性質から当時メタゲームの中心にあった黒緑ビートダウンに有利であることも追い風となった。
- これ以外にも同大会には高橋純也製作の新型ナルコブリッジが登場し、こちらもベスト8進出者を一名輩出している。
- リアニメイトの性質上バウンスに弱い。モーニングタイド参入後はヒバリブリンク隆盛により裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskateが幅を利かせるようになり衰退した。
[編集] サンプルレシピ