リアニメイト/スタンダード/イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期
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前環境に引き続き、掘葬の儀式/Unburial Ritesを用いたリアニメイトデッキが活躍する。
ソーサリー
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
フラッシュバック(3)(白)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
クリーチャー — ビースト(Beast)
スラーグ牙が戦場に出たとき、あなたは5点のライフを得る。
スラーグ牙が戦場を離れたとき、緑の3/3のビースト(Beast)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
主流となっているのは黒緑白を中心としたデッキであり、大きく分けて2つのタイプがある。
1つは4色リアニメイト(4-Color Reanimator)、4-Color Ritesなどと呼ばれる黒赤緑白または緑白青黒のタイプ。基本的な動きは前環境のFritesと同じで、忌まわしい回収/Grisly Salvageや信仰無き物あさり/Faithless Lootingで墓地を肥やし、掘葬の儀式から静穏の天使/Angel of Serenityや孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemothなどのフィニッシャーをリアニメイトして勝負を決める。時間を稼ぐブロッカー兼追加のリアニメイト対象となるスラーグ牙/Thragtuskも重要なパーツ。
もう1つはジャンクリアニメイト(Junk Reanimator)、ドランリアニメイト、Junk Ritesなどと呼ばれる黒緑白3色のタイプ。4色リアニメイトと共通する部分も多いが、信仰無き物あさりや火力が採用できなくなった代わりにマナ・クリーチャーや187クリーチャーおよび修復の天使/Restoration Angelの比率が高められており、コンボデッキよりもミッドレンジとしての性質が強くなっている。明滅・リアニメイト・静穏の天使による回収を繰り返してスラーグ牙や酸のスライム/Acidic Slimeを何度も使い回す動きが特に強力。
亜種として、ソンバーワルドの賢者/Somberwald Sageを採用した高速召喚特化型や、速攻やETB能力との相性がよい降霊術/Seanceを追加のリアニメイト手段として用いるものも存在する。
またこの他にも、人間クリーチャーを多数採用して栄光の目覚めの天使/Angel of Glory's Riseによる大量リアニメイトを狙う人間リアニメイト(Human Reanimator)や、リアニメイトギミックを組み込んだ白黒赤のコントロールデッキが存在する。詳細は人間リアニメイト、白黒赤コントロールを参照。
ローテーション直後から長きに渡りメタの一角として活躍し続けたが、基本セット2014参入後は様々なデッキにメインデッキから漁る軟泥/Scavenging Oozeが積まれるようになったことが大きな逆風となり、数を減らしている。
[編集] サンプルレシピ
[編集] 黒赤緑白型
- 備考
- グランプリオークランド12 優勝 (参考)
- 使用者:Walker MacMurdo
- フォーマット
- 黒赤緑白のタイプ。
[編集] 黒緑白型
- 備考
- グランプリヴェローナ13 優勝 (参考)
- 使用者:Mike Krasnitski
- フォーマット
Junk Reanimator [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 黒緑白のタイプ。
[編集] 参考
- 第62回:グランプリ・オークランド優勝の「4色リアニメイト」をリプレイ!(mtg-jp.com、鍛冶友浩の「デジタル・マジック通信」、文:鍛冶友浩)
- 第64回:グランプリ・ボーフム優勝 Martin Juzaの『Hoof!』をリプレイ!(同上)
- リアニメイト
- デッキ集