ブリー村の亭主、バタバー/Butterbur, Bree Innkeeper
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伝説のクリーチャー — 人間(Human) 農民(Peasant)
あなたの終了ステップの開始時に、あなたが食物(Food)をコントロールしていない場合、食物トークン1つを生成する。(それは、「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
3/3単独でも毎ターン2マナで3点分のライフを得られるが、これ自身のマナレシオは控えめ、かつ他の能力を持たないので構築基準だとそれだけでは物足りない。採用するのであれば、食物・シナジーの活用が前提になるだろう。宝物や血と同じく、アーティファクト・トークンであることを利用するのもよし。前述の通り、これ自体のサイズは1マナ火力でも焼かれる程度と頼りないので、白と緑がどちらも得意とするクリーチャーの保護手段も併用できていると更に万全。
リミテッドでは構築と比べ、クリーチャー同士の睨み合う展開になりやすい。単純にライフ・アドバンテージを補填する手段として使ってもなかなか優秀。緑白は食物・シナジーを積極的に活用する色の組み合わせとなっているため、食物であることを活用できるカードも自然と併用できる優秀なシステムクリーチャー。一方で指輪所持者の存在により、ブロッカーが構えていても守り切れないケースが出てくることは忘れずに。4回の誘惑を許した場合、ライフロスの数値で食物の回復分を相殺されてしまう。
[編集] ストーリー
バーリマン・バタバー/Barliman Butterburは中つ国/Middle-Earthの人間/Human(イラスト)。
ブリー村/Breeの旅籠、踊る小馬亭/Inn of the Prancing Ponyの亭主。善良で朴訥な性格だが、旅籠の運営で頭が一杯で頼まれごとを忘れてしまう癖がある。
「旅の仲間」でガンダルフ/Gandalfがフロド/Frodoへ当てた手紙をホビット庄/The Shireに届けるのを忘れていたが、フロド達が踊る子馬亭に泊まった際に渡すことが出来た。フロド達の持ち馬が逃がされた事件で馬の弁償金を払ったうえで、小馬のビル/Bill the Ponyを買う金も用立ててくれた。