ダウスィーの虚空歩き/Dauthi Voidwalker
提供:MTG Wiki
虚空の力線/Leyline of the Voidと同じ墓地対策能力に加えて、追放したカードをマナ・コストを支払うことなくプレイすることができるシャドー持ちクリーチャー。
優秀なマナレシオに回避能力のシャドーまで有するため、墓地対策をしつつもメインデッキからクロックとして採用できる。更に、これより強力なカードが追放されればマナ不要で入れ替わることができるため、ゲームが進むほどに価値が上がる。手札破壊やライブラリー破壊も効果的。
モダンでは黒赤ビートダウンや黒赤想起など、黒のダブルシンボルが出せるデッキでアタッカーの一翼を担っている。
- 時のらせんでクリーチャー・タイプが制定されて以降初めて新たに印刷されるダウスィー。
- 黒のダブルシンボル2マナのダウスィーでタフネス2、イラストの右手にナイフを持ち物陰からこちらを伺う構図と、ダウスィーの殺害者/Dauthi Slayerとは共通点が多い(ダウスィーの殺害者のイラスト)。構築でも活躍したあちらの上位互換になっており、クリーチャー性能の向上を感じさせる。
- これ自身をリアニメイトできるカードであれば実質タダで使うことができる。そのため死せる生にとっては天敵。
- カルロフ邸殺人事件シーズンにおけるストアチャンピオンシップの優勝賞品として、テキストレスのプロモーション・カードが存在している[1]。
[編集] ルール
- ダウスィーの虚空歩きと同時に死亡するクリーチャーも虚空カウンターを置かれて追放される。
- 虚空の力線など他の墓地に置かれるカードを追放する置換効果が存在する場合、どの効果で追放するかは影響を受けるオブジェクトのコントローラーが選ぶ(CR:616.1)。この場合は墓地に置かれる前のオブジェクトのコントローラーとなる。
- 3つ目の能力についてはマナ・コストを支払うことなく唱えるも参照。
- 3つ目の能力は2つ目の能力と関連している能力ではない。別のダウスィーの虚空歩きが以前に追放して虚空カウンターが置かれているカードがあるなら、それを唱えることができる。
- オブジェクトが領域を移動した場合、その上に置かれているカウンターは保持されない。スタックに移動した時点で失われるため、3つ目の能力でパーマネント・カードをプレイしてもその上に虚空カウンターが乗ることはない。
[編集] 脚注
- ↑ Where and How to Play Murders at Karlov Manor/『カルロフ邸殺人事件』シーズンのイベント一覧(Play Magic 2024年2月1日)