ゴブリン斥候隊/Goblin Scouts
提供:MTG Wiki
Goblin Scouts / ゴブリン斥候隊 (3)(赤)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
山渡りを持つ赤の1/1のゴブリン(Goblin)・スカウト(Scout)・クリーチャー・トークンを3体生成する。(それは、防御プレイヤーが山(Mountain)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
後世のゴブリンの山岳民/Goblin Mountaineer(1マナ)と同等のトークン3つをカード1枚で出せるのは、カード効率面ではそこそこ。
だが所詮は1/1。普通の5マナのクリーチャーに比べると割高な上に、微震/Tremorなどの軽い全体除去で全滅してしまう。ソーサリーなのも、この手のトークン呪文としては使い勝手に欠ける。ただ、頭数はあるので「全体強化などと組み合わせて手数で突破」という使い方が可能。
ミラージュ・ブロックのリミテッドは赤を使うプレイヤーが多いため、火葬/Incinerate一発では除去しきれないという意味で優秀なカードではある。ゴブリンの占い屋/Goblin Soothsayerとも相性が良い。
- 後に同コストで山渡りを持たないゴブリンを4体を出すゴブリンの結集/Goblin Rally、3マナで3体出せる軍族童の突発/Hordeling Outburstが出現した。包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commanderも同コストで3体出せる上に本体の司令官も付くため使いやすい。
- 初出時のトークンのクリーチャー・タイプは斥候ゴブリン/Goblin Scoutであったが、第6版ルールの「クリーチャー・タイプは1つ1単語」の方針に合わせて、1999年7月頃のオラクル更新でゴブリン・スカウトに変更された。
- 初出時の効果には「このトークンはゴブリンとして扱う」と書かれており、ゴブリンの部族恩恵を得ることができた。
[編集] 開発秘話
元々このカードのカード名は「Dwarven Scouts(ドワーフ斥候隊)」で、3体の1/2ドワーフ・トークンを出すカードだった。しかし、出来上がったイラストの雰囲気を考慮してゴブリンに変更された。(→Jamuraa, the Merrier参照)