孤立の監房/Isolation Cell

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魂の障壁/Soul Barrierとよく似ている。こちらは１マナ重いが色を問わないライフロス。マナ漏出/Mana Leak系のカウンター呪文と相性がいいのは相変わらず。

何色でも使えるアーティファクトなので赤や緑に多い土地破壊と併用するなど、利用範囲が広がった。その際はミシュラのアンク/Ankh of Mishraと一緒に使いたい。

効果は悪くないのだが４マナと少々重いのが残念。小型クリーチャーを一気に展開するデッキ相手には間に合わず、少数の大型クリーチャーやミシュラランドをフィニッシャーとするデッキ相手ではこの能力が殆ど枷にならない。対戦相手に選択権があるのがきつい。

アーティファクトに手をつけない全体除去や土地破壊のついでにマナクリーチャーを除去する腐臭の地/Rancid Earthや燎原の火/Wildfireを打てばそれなりに相手を困らせることが可能。特にビートダウンは状況にもよるが息切れするかもしれない。プロパガンダ/Propagandaやノーンの別館/Norn's Annexなどとの組み合わせもなかなかいやらしい。

こちらがトークンなどで大量のクリーチャーを展開すれば相手のデッキタイプを問わずにダメージレースに優位になれる気がするがそうなると今度はこちらがリセット呪文に怯えなくてはならなくなる。

いずれにしても下準備として他のカードを用意しなくては中途半端な効果なので、積極的に活用するにはかなりの工夫が必要となるだろう。

参考

• カード個別評価：新たなるファイレクシア / ファイレクシア陣営 - アンコモン