無限連合/Infinite Consortium
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無限連合/Infinite Consortiumはニコル・ボーラス/Nicol Bolasが組織した次元/Planeを股にかける陰謀団。
当初はThe Consortiumのみで「共同体」と訳されていたが[1]、後に「無限連合」に訳語を変更された。[2]
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解説
表向きは商業組織ということになっており、様々な次元の取引先の依頼に応えて様々な商品を次元を越えて提供する。中には、かなり血腥い内容の取引も多い。
連合の本部は知られていない次元にある砂漠の中の鉄の塔に存在するが、組織の活動として中心的な存在はラヴニカ/Ravnica支部である。
ボーラスの部下となったテゼレット/Tezzeretは連合の内部を己の腹心で固めてゆき、下部組織の上位ランクのリーダーたちを全て抹殺することによってボーラスから連合を詐取した。
アラーラの断片の時期に、ボーラスは連合からテゼレットを排除するためにリリアナ・ヴェス/Liliana Vessと契約し、テゼレットの手駒の一つにしてボーラスと同じく精神感応者であるジェイス・ベレレン/Jace Belerenを唆させ、利用する。
結果、テゼレットの排除には成功したが、連合が組織として存続するために必要な情報や資料などは全てジェイスによって破壊されて実質的に解散状態となり、ボーラスの手に戻ることは無かった。現在はラヴニカ支部がジェイスによって率いられており、次元を越えたプレインズウォーカー/Planeswalkerの組織として噂に上っている。
支部の存在する次元
ラヴニカ/Ravnica
復興しつつある残骸地区/The Rubblefieldに堂々たる建築物を構える、テゼレット曰く「最も素晴らしい」支部。
神河/Kamigawa
鼠人/nezumiとの間に土地利用についてのトラブルを抱えていた。
Aranzhur、メルカディア/Mercadia
ジェイスが存在を言及したが詳しくは不明。
登場
- Agents of Artifice(小説)
- 炎に注ぐ油/Fuel for the Fire 第2部、、第3部(コミック)
- ヴェールの呪い/The Veil's Curse 第1部、第2部、第3部(コミック)
- Consortium Report: "The Incident at the Eye."(公式サイト)
- Test of Metal(小説)
脚注
- ↑ 炎に注ぐ油/Fuel for the Fire 第2部
- ↑ Planeswalkers Minisite: Tezzeret Tezzret, The Agent of Bolas