敵愾心/Warpath

提供:MTG Wiki

2010年8月15日 (日) 00:56時点におけるらぁ (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Warpath / 敵愾心 (3)(赤)
インスタント

敵愾心は、ブロックしているすべてのクリーチャーとブロックされているすべてのクリーチャーに、それぞれ3点のダメージを与える。


ブロック関係を持ったクリーチャーにのみダメージを与えるカード戦闘において、1対多の関係になることはまれなので、両陣営が相応の被害を食うことになり、自分から使用するのは気が引けるし、何よりマナ・コストが(3)(赤)とかなり高いので、気軽に使えるものではない。

一方的にこちらが生き残るには、複数をブロックできるカード、タフネスの高いクリーチャーや破壊されないものと一緒に使うしかないが、前二者は対抗色の方が向いており、破壊されないクリーチャーならばこんなカードとそもそも組み合わせることがない。

  • かろうじて類似点があるとすれば炎上/Inflameか。ダメージが2点になった分マナ・コストが(赤)になったものの「すでにダメージを受けている」という限定のおかげで、やはりコモン箱に埋没する一途を辿った。
  • 「敵対行為/敵愾心」を意味する"warpath"だが、文字通りには「戦の道」であり、ネイティブアメリカンが出征する際に通る時の道を指す。現在ではほとんど成句"on the warpath"でしかお目にかからない珍しい単語でもある。

参考

MOBILE