インスタントメント
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インスタントメント(Insta-chantment)とは、ミラージュ・ブロックで初登場したインスタント・タイミングで唱えられるエンチャントの総称。個別エンチャント強化計画の1つ。
ミラージュ・ブロックのそれらはソーサリーを唱えられないときに唱えられた場合、クリンナップ・ステップにそれを生け贄に捧げなければならない。
Lightning Reflexes / 電光石火 (1)(赤)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
あなたは、電光石火をそれが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。あなたがソーサリーを唱えられないときにそれを唱えた場合、それがなったパーマネントのコントローラーは、次のクリンナップ・ステップの開始時にそれを生け贄に捧げる。
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、+1/+0の修整を受けるとともに先制攻撃を持つ。
その後マスクス・ブロックや神河ブロックなどでも採用された。こちらではターン終了時にそれを生け贄に捧げる必要がなくなっていて、単純かつ強化されている。
Flaming Sword / 燃えたつ剣 (1)(赤)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
瞬速
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+1/+0の修整を受けるとともに先制攻撃を持つ。
- インスタント・タイミングでプレイされてもエンチャント呪文であることにかわりはないので、そのようなときでも通常どおり無効/Annulなどの「エンチャント呪文を打ち消す」呪文で打ち消される。逆に緊急阻止/Flash Counterのような「インスタントのみを打ち消す」呪文では打ち消せない。瞬速のルールも参照。
- 現在、ミラージュ・ブロックのインスタントメントはクリンナップ・ステップに生け贄に捧げるようになっている。この部分に関しては、何度かテキストの変更が行われている。詳細は実存を参照。
- ミラージュ・ブロックのインスタントメントが持つ能力は、唱えるタイミングを変更する効果と生け贄に捧げる効果がセットになっており、この能力によってタイミングを変更したのでないならば、生け贄に捧げる必要はない。例えば、ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orreryなどを利用してソーサリーを唱えられないタイミングで唱えたとしても、生け贄に捧げる必要はない。
- 時のらせんで新たなキーワード能力として瞬速が制定されるにあたり、それ以前に登場したものはテキストが変更されることとなった。
一覧
- チョー=マノの祝福/Cho-Manno's Blessing
- 浮揚力/Buoyancy
- 蛆虫療法/Maggot Therapy
- 燃えたつ剣/Flaming Sword
- 虎のかぎ爪/Tiger Claws
- マギータの加護/Mageta's Boon
- アレクシーの外套/Alexi's Cloak
- グリールのなで回し/Greel's Caress
- ラトゥーラの指令/Latulla's Orders
- ジョルレイルの好意/Jolrael's Favor
- 不退転の意志/Indomitable Will
- 秘教の抑制/Mystic Restraints
- ほつれた血管/Ragged Veins
- 抑えきれない怒り/Uncontrollable Anger
- 蛇の皮/Serpent Skin
- 時間の孤立/Temporal Isolation
- 知恵の蛇の眼/Ophidian Eye
- 虚弱/Feebleness
- ギトゥの火炎噴射/Ghitu Firebreathing
- 霊気の網/AEther Web