包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander
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Siege-Gang Commander / 包囲攻撃の司令官 (3)(赤)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)
包囲攻撃の司令官が戦場に出たとき、赤の1/1のゴブリン(Goblin)・クリーチャー・トークンを3体生成する。
(1)(赤),ゴブリン1体を生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。包囲攻撃の司令官はそれに2点のダメージを与える。
ゴブリンの司令官/Goblin Marshalのリメイクだが、ゴブリンの司令官からエコーを取った時よりもはるかに強い。単純にカード・アドバンテージの上で優れているだけでなく、ゴブリンを火力に変える能力がブロッカーの排除にもプレイヤーのとどめにも使えて非常に便利。
5マナはゴブリンデッキには重いが、オンスロート当時はゴブリンの戦長/Goblin Warchiefやスカークの探鉱者/Skirk Prospector、さらに下の環境ではゴブリンの従僕/Goblin Lackeyなどの助けがあった。そのため、スタンダードのゴブリンデッキやゴブリン召集から、エクステンデッドやエターナルのゴブリンデッキまで採用された。
単純なカードパワーが高いため、ゴブリンデッキ以外でも使われる。初出時はアストログライドでパーディック山の火つけ/Pardic Arsonistに代わって採用され、第10版再録後もビッグ・マナや赤白ヒバリなどで活躍した。
- これ自身もゴブリンなので、自身を投げることもできる。つまり出てきたトークンで攻撃後、全員生け贄に捧げると最大で計13点ダメージが入る。
- 待ち伏せ司令官/Ambush Commanderと対になっている。能力もこちらはショック/Shockであちらは巨大化/Giant Growthと、対応したものになっている。
- 起動コストに生け贄を要求するため、ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooterをアンタップできる。投げ飛ばした後でさらに追加ダメージを与えられるので相性は抜群。
- エルフ vs ゴブリンに収録された際、新規イラストを与えられた。
- 英語のカード名から、ギャンコマという俗称が存在する。