木を伐るサテュロス/Lumbering Satyr
提供:MTG Wiki
Lumbering Satyr / 木を伐るサテュロス (2)(緑)(緑)
クリーチャー — サテュロス(Satyr) ビースト(Beast)
クリーチャー — サテュロス(Satyr) ビースト(Beast)
すべてのクリーチャーは森渡りを持つ。(このクリーチャーは、防御プレイヤーが森(Forest)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
5/4敵味方問わずすべてのクリーチャーに森渡りを与えるクリーチャー。能力は、緑以外のクリーチャーにも影響するHidden Pathともいえる。
4マナで5/4とコスト・パフォーマンスは良い。能力によって自分の方がデメリットを被ることが多いが、相手が森をコントロールしていればメリットとなりうる。見方を変えれば簡略版アーナム・ジン/Erhnam Djinnということもできるので、ハルマゲドン/Armageddonとの相性も悪くはない。
ファイアーズのミラーマッチにおいてシークレット・テクとして採用された実績がある。出したターンに全てのはじける子嚢/Saproling Burstのトークンやブラストダーム/Blastodermが一斉に相手の本体に襲い掛かる。ほぼ致死ダメージであろう。もちろん、出したそのターンで勝ちきらないと返しのターンで大変なことになる。
- 森を使わないタイプの5CGでは有力なフィニッシャーの1つ。補充へのアンチテーゼとしてトリニティなどの緑コントロールが存在したことを背景として、塚本俊樹が日本選手権00でこのタイプのデッキを使用している。
- ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryadで相手に森を押し付けるのも手。
- ストーリーにも少しだけ登場。ラッシュウッドの森をカテラン組合が強襲した際、森を守るために現れる。能力を考えるにツッコミ所満載。
- サテュロス(Satyr)とは、ギリシャ神話に出てくる半人半獣の森の神のことである。初登場時は単なるビーストであったが、のちの2007年9月サブタイプ変更でWillow Satyr同様にサテュロスのクリーチャー・タイプを得た。