破壊されない
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破壊されない/Indestructibleとは、それを破壊する効果を無視する能力。
Darksteel Colossus / ダークスティールの巨像 (11)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
トランプル、破壊不能
ダークスティールの巨像がいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりにダークスティールの巨像を公開し、それをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
これには、ルール(状況起因効果)によるものも含まれる。
- タフネスが0以下になったクリーチャーが墓地に置かれることは破壊ではない。→ 状況起因効果)
- ダークスティールの巨像/Darksteel Colossusに10点のダメージを与えてからタフネスを1だけ減少させた場合、これは破壊である。したがって、「破壊されない」能力で無視される。
- 破壊されないパーマネントを生け贄に捧げることはできる。生け贄は破壊ではない。
- 破壊されないパーマネントに再生能力をプレイする(再生の盾を作り出す)ことはできるが、実際に再生することはない(置換すべきイベントが発生しないので)。
- 破壊されないクリーチャーが致死ダメージを受けた場合、「致死ダメージを受けたクリーチャーは破壊される」というルールを無視するだけであり、ダメージ自体が取り除かれる訳ではない。つまり、3/3の破壊されないクリーチャーが3点のダメージを受けた後、何らかの理由により「破壊されない」能力を失えば、それは破壊される。
- 破壊されないパーマネントに対しては、破壊に関する状況起因効果のチェック自体が行われない。よって、状況起因効果による無限ループが生じることは無い。
「破壊されない」パーマネントの代表例はダークスティールの巨像/Darksteel Colossus。 なお、ミラディン・ブロックの破壊されないパーマネントの多くに使われている名前「ダークスティール」は、ミラディン世界に存在する金属のこと。非常に硬い。
ダークスティールのプレビュー記事では、「破壊されないのはアーティファクトだけ」とされていたが(実際ミラディン・ブロックではアーティファクト以外で破壊されないパーマネントは存在しない)、神河物語ではアーティファクトでない破壊されないクリーチャーが登場。今後、破壊されないエンチャントなども登場するかもしれない。
破壊されないクリーチャーの除去方法
- ゲームから取り除く。破壊されるわけではないので有効。
- タフネスを0以下にする。タフネスが0以下になったクリーチャーは単純に「墓地に置かれる」。これは破壊ではない。
- 例えば、3/3のダークスティールのガーゴイル/Darksteel Gargoyleに最後の喘ぎ/Last Gaspをプレイするとか。
- レジェンド・ルールを適用させる。たとえば、永岩城の君主、今田/Konda, Lord of Eiganjoが2体場に出たら、それは両方とも「墓地に置かれる」。
- 悪魔の布告/Diabolic Edictなどで生け贄に捧げさせる。「生け贄に捧げる」は破壊ではない。
- 奉納/Oblationや糾弾/Condemn、神話送り/Spin into Mythなどでライブラリーに戻す。