フェルダグリフ
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フェルダグリフ/Phelddagrifは、クリーチャー・タイプの1つ。
Phelddagrifと探索するフェルダグリフ/Questing Phelddagrifの2体がこのクリーチャー・タイプを持つ。後者が前者のリメイク版とも言えるカードであるため、共通点は多い。
フェルダグリフとは架空の生物で、伝承などに由来するものではなくマジックオリジナルの存在である。翼を持った紫色のカバの姿をしている。→画像:Phelddagrif、探索するフェルダグリフ
- このような姿になったのは、Richard Garfield氏が「"Phelddagrif"はどんな風に聞こえる?」という質問に「空飛ぶ紫のカバ」と答えたためである。(Phelddagrifのページやその「参考」の節を参照)
- また、名前の由来は「Garfield Ph.D.(ガーフィールド博士)」のアナグラムである。
- 登場したのはPhelddagrifの方が先だが、初めてクリーチャー・タイプのフェルダグリフを持ったのは探索するフェルダグリフである。
- どういうことかと言うと、当初はPhelddagrifはフェルダグリフというクリーチャー・タイプを持たず、オラクルの変更でフェルダグリフになったのである。その背景には、かつては現在の伝説のクリーチャーはレジェンドというクリーチャー・タイプを持っていて、さらに「1つのクリーチャーが持つクリーチャー・タイプは1つ」という方針があったためである。
- カバというクリーチャー・タイプも別に存在するので、姿は近くてもフェルダグリフとカバは別の生き物と言えるが、いずれもカバ・クリーチャー・トークンを出す能力を持つので、全くの無関係ではないのだろう。