ネクライト/Necrite
提供:MTG Wiki
攻撃してブロックされなかったときだけ、他のクリーチャー1体を道連れにして自爆するクリーチャー。他にもいくつかある、黒の普通の除去が苦手な「黒やアーティファクトのクリーチャー」を除去できる代わりに、多少のデメリットを伴うものの1つといえる。
これ自体は回避能力もないしそれほど大きくもない。除去したいクリーチャー自体がある程度大きくかつブロック用に残っていると、突破できないために除去能力も使用できず役にたたない。小物のシステムクリーチャーばかりという相手でない限り、除去用カードとしてはちょっと矛盾しているわけで、使いづらい。
フレイバー・テキスト
ネクライトのフレイバー・テキストは3種類(他のセットは再録)あるが、うち1つはマジックのルールとイメージのずれをネタにしたもの。
"Ever see a wall drop dead of fright, kid? It ain't pretty."― Cpl. Dobbs
恐怖のあまり壁が崩れ落ちるのを見たことがあるか、坊や?それはぞっとしないものだ。― ダブス伍長
壁が恐怖/Terrorで死んでしまうのはイメージ的には不自然だがルール上は正しい、といった但し書きが当時のルールブックには記載されていたのだ。
参考
- カード個別評価:フォールン・エンパイア - コモン1(3種類)
- カード個別評価:第5版 - コモン
- カード個別評価:Masters Edition 2 - コモン