魔法を回す者/Glamer Spinners
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2025年5月4日 (日) 17:49時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
Glamer Spinners / 魔法を回す者 (4)(白/青)
クリーチャー — フェアリー(Faerie) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — フェアリー(Faerie) ウィザード(Wizard)
瞬速
飛行
魔法を回す者が戦場に出たとき、パーマネント1つを対象とする。それにエンチャントされているすべてのオーラ(Aura)を、同じコントローラーの他のパーマネントにつける。
やや重いが、タフネスが高く飛行を持つのでブロッカーとして悪くないスペックであり、瞬速も持つので、奇襲して擬似的な除去のように使うこともできる。ETB能力で亜神オーラを無意味なクリーチャーに移し変れば、実質的なエンチャント破壊にもなる。なかなかトリッキーなカード。
- ローウィン/Lorwynおよびシャドウムーア/Shadowmoorにはメロウ/Merrowやフェアリー/Faerieが扱う幻触術/Glamerと呼ばれる魔法があり、Spinnerという語は「紡ぎ」ないし「もてあそぶ者」と訳されてきていたが、このカードの和名にはどちらも反映されずやや珍妙な名前になっている。
- 小説『Eventide』には女王ウーナ/Oonaがキンザー/Kinscaerのキスキン/Kithkin:Warree Tarchaの口を借りてライズ/Rhys一行に接触するくだりがあるが、自身の素性をつまびらかにしつつも嘯くそぶりをやめないウーナに対しコルフェノールの若木/Sapling of Colfenorが「Deceiver(ペテン師)」続いて「Dream-spinner」「Glamer-weaver」と罵声を浴びせている。後者2つはこのカードの名前と一致こそしないが酷似した言い回しであり、魔法で他人を欺く者というニュアンスを汲むにあたっても「魔法を回す者」は適切と言い難い。