クラウドスパイアの機動二輪車/Spire Mechcycle
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Spire Mechcycle / クラウドスパイアの機動二輪車 (4)(赤)
アーティファクト — 機体(Vehicle)
アーティファクト — 機体(Vehicle)
速攻
消尽 ― あなたがコントロールしていてアンタップ状態であり乗騎(Mount)や機体(Vehicle)でありこれでない1体をタップする:この機体はアーティファクト・クリーチャーになる。これの上に、あなたがコントロールしていて乗騎や機体でありこれでない1体につき1個の+1/+1カウンターを置く。(消尽能力はそれぞれ1回しか起動できない。)
搭乗2
他の乗騎や機体をタップすることで恒久的なクリーチャー化を行い、更に乗騎や機体の数だけ+1/+1カウンターで強化される機体。
速攻を持ち、消尽でクリーチャー化すると盤面の状況によっては大きく強化されるので奇襲性が高い。利用したのが機体の場合、単独では戦力にならないアーティファクトを1つ使ってこちらを戦力にする形なので、対戦相手のブロッカーの計算を崩すことにも長ずる。もちろん普通に搭乗することも出来るし、とりあえずマナ総量相応の性能を持つ速攻持ちということで上手く乗騎や機体を用意できなくてもリミテッドならそれなり。回避能力は持たないので、フルアタックの直後を狙う、別途回避能力も付与できるタイミングを狙うなどして絶大な打点を叩きつけられるようにしておくとベスト。色の組み合わせとしては乗騎・機体をテーマとする赤白、消尽をテーマとする赤緑との噛み合いが良い。
構築の基準ではフィニッシャー級が求められるマナ総量なので、消尽による強化を重ねて凄まじいファッティに仕上げるのが前提に近いのだが、乗騎や機体の大量展開を狙うデッキは登場時点で存在せず、また実際にエンドカードとして使うには前述の通り、回避能力を持たないのが負担となる。別途投げる手段も用意するのであればより効率のよい手段が存在するため、特に採用例は見られない。