宝石の睡蓮/Jeweled Lotus
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ブラック・ロータス/Black Lotusの統率者戦用リメイク。ルール文章の途中まで本家と全く同じだが、生み出した3マナの使い途が統率者を唱えるために限られている。
擬似的な手札として統率領域に確保されている統率者を唱えたくないデッキはほとんど存在せず、実際は非常に強力で汎用的なマナ加速として機能する。本家と同様、生み出すのは単色のマナ3点なので色数の多い統率者には注意が必要だが、0→3マナ分の莫大なマナ・アドバンテージの前には些細な欠点である。統率者レジェンズのトップレアの一つ。
どんな統率者であっても採用に値するが、最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificerなどアーティファクトを支援する統率者であれば、後引きしても利用してしまえる。
- 統率者戦以外のフォーマットでは生み出したマナを何かの支払いに充てる事はできないが、未使用のマナの量を参照する能力(グリッサ・サンシーカー/Glissa Sunseeker、倍化の立方体/Doubling Cube、マナの座、オムナス/Omnath, Locus of Mana等)で活用する事は一応可能。
- 統率者戦では2024年9月23日付で禁止カードに指定された。[1]波止場の恐喝者/Dockside Extortionist、魔力の墓所/Mana Cryptと同じく、2ターン目~3ターン目に爆発的なマナから優位に立てるマナを容易に確保してしまう点を問題視された。魔力の墓所と異なりほぼ統率者戦専用のカードであるため、このカードの存在意義は無くなってしまったといえる。