複製

提供:MTG Wiki

2024年6月4日 (火) 14:30時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索
複製/Replicate
種別 常在型能力誘発型能力
登場セット ギルドパクト
モダンホライゾン
モダンホライゾン2
ニューカペナの街角統率者デッキ
統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い統率者デッキ
統率者マスターズ統率者デッキ
指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ
ドクター・フー統率者デッキ
モダンホライゾン3
CR CR:702.56

複製(ふくせい)/Replicateキーワード能力の1つ。これを持つ呪文スタック上にあるときに機能する常在型能力誘発型能力からなる。


Gigadrowse / 万の眠り (青)
インスタント

複製(青)(あなたがこの呪文を唱えるとき、あなたがその複製コストを支払った回数1回につき、それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。)
パーマネント1つを対象とし、それをタップする。


[編集] 定義

複製 [コスト]/Replicate [コスト]は以下の2つの能力からなる。

[編集] 解説

複製コストを支払った分だけ呪文が増加するという、X呪文の発展形のようなキーワード能力。

ラヴニカ・ブロックではイゼットギルドに割り当てられた。インスタントソーサリーカードが持ち、すべてその呪文のマナ・コストと同じ複製コストを持つ。啓発のジン/Djinn Illuminatusあなたのインスタント呪文とソーサリー呪文に複製を与える。その複製コストも元の呪文のマナ・コストと同じ。

モダンホライゾンからは思考の流れ/Stream of Thoughtのようにマナ・コスト≠複製コストのカードが登場した。ニューカペナの街角統率者デッキではインスタントやソーサリーだけでなくパーマネント呪文にも複製を与える三方向の信号/Threefold Signalが登場した。統率者マスターズ統率者デッキでは複製もちパーマネント呪文として孵卵スリヴァー/Hatchery Sliverが登場した。

[編集] ルール

  • 複製コストは追加コストであり、追加コストのルールに従う。条件さえ合えば召集などで減らすことができる。
  • コピーの対象は選び直さなくてもよい。また、複数のコピーが同じ対象を取ってもよい。
  • 複製されたコピーも複製能力を持つが、それは唱えられていないので機能しない。
  • 複製能力のうちコピーを作成する能力は誘発型能力なので、「コピーを作成する」能力がもみ消し/Stifleなどで打ち消された場合はコピーは作成されない。
  • 1つのカードが複数の複製能力を持つ場合、それぞれの能力が個別に機能する。結局コストは支払わなければいけないのであまり意味は無いが、分割して支払えば片方がもみ消し/Stifleで打ち消されてももう片方分のコピーは作られる。
  • 複製コストが支払われた回数は、その複製能力に対して支払われたものだけをカウントする。
  • ストームと同様に、コピー能力がスタックにあるうちに複製元の呪文が打ち消されても、最後の情報を参照してコピーは作られる。
  • ニューカペナ統率者デッキ再登場の際にルールが変更され、インスタントやソーサリーだけでなくパーマネント呪文も複製を持てるようになった。

[編集] 参考

引用:総合ルール 20231117.0

MOBILE