呪いの人形/Voodoo Doll

提供:MTG Wiki

2008年8月4日 (月) 18:55時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Voodoo Doll / 呪いの人形 (6)
アーティファクト

あなたのアップキープの開始時に、呪いの人形の上に針(pin)カウンターを1個置く。
あなたの終了ステップの開始時に、呪いの人形がアンタップ状態である場合、呪いの人形を破壊し、それはあなたにその上に置かれている針カウンターの数に等しい点数のダメージを与える。
(X)(X),(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。呪いの人形はそれに、呪いの人形の上に置かれた針カウンターの数に等しい点数のダメージを与える。Xは、呪いの人形の上に置かれた針カウンターの数である。


作ってしまったら常に誰かに痛みを与え続けなければならない、呪いの人形。だんだん扱いづらくなり、最後は作成者に反動が襲いかかるという、いわゆる「呪い」の雰囲気をよく表している。

アーティファクトによる狙い撃ちでの無色ダメージは評価できるが、やはり使いづらさが目立つ。2マナにつき1ダメージの効率の悪さは、アーティファクトとしては普通なのでよしとしても、根本的に重い・遅いのが最大の弱点だろう。マナ・コストが大きく、出せる時機自体が遅いのに、実際にダメージを入れられるのはその次のアップキープ以降。しかも維持している限り相応のマナを拘束される。自分のターンに射撃しなければならないのも欠点の1つ。

  • これが「維持できなかった」と判断する条件は、ターン終了時にアンタップであること。なので、なんらかの方法でこれを毎ターンタップする術があれば、これによる自爆は避けることができる。

参考

MOBILE