火山の悪意/Volcanic Spite

提供:MTG Wiki

2024年4月23日 (火) 15:54時点におけるUssu (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Volcanic Spite / 火山の悪意 (1)(赤)
インスタント

クリーチャーやプレインズウォーカーやバトルのうち1つを対象とする。火山の悪意はそれに3点のダメージを与える。あなたはあなたの手札にあるカード1枚をあなたのライブラリーの一番下に置いてもよい。そうしたなら、カード1枚を引く。


プレインズウォーカーバトル対象にできるようになった火の予言/Fire Prophecyで、その上位互換

火の予言と同様、除去と手札の質の向上を同時に行うことができる。対象にできる範囲が増えて腐りにくくなったのは大きな強化点で、不屈の独創力のような素引きしたくないカードを用いるコンボデッキでは手札に来てしまったコンボパーツを戻すことが狙いやすくなった。

リミテッドにおいてはカードパワーにムラが出やすい・対処必須のボムレアが一定数存在するというフォーマットの性質と合わさり強力である。特に機械兵団の進軍環境では起動型能力で変身する両面カードサイクル賛助の対象を狙うことでテンポ・アドバンテージを稼ぎやすい。

パイオニアでは不屈の独創力などで火の予言から入れ替わる形で採用されている。イゼット天啓などの青赤デッキにプレインズウォーカーやバトルへの対策重視で採用される場合も。

  • 解決時に対象が不正な対象になっていたなら、火山の悪意は立ち消えドローも行えない。
  • 日本語版のフレイバーテキストは難読。「”捧げ物無しに灰の偶像に近づいてはならない。”ファイレクシアがアズゴルに関して得た情報には幸運にも含まれていない指示だった。」が分かり易い訳と思われる。
捧げ物もなしに誰も灰の偶像に近づかないだろう。アズゴルの世界を追うファイレクシアの諜報網にたまたま引っかかってない布告なしには。
None may approach the Ashen Idol without an offering—an edict fortuitously absent from Phyrexian intelligence concerning the world of Azgol.

[編集] 参考

MOBILE