磁力の鼻鳴らし/Magnetic Snuffler
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Magnetic Snuffler / 磁力の鼻鳴らし (5)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
磁力の鼻鳴らしが戦場に出たとき、あなたの墓地にある装備品(Equipment)カード1枚を対象とする。それを磁力の鼻鳴らしにつけた状態で戦場に戻す。
あなたがアーティファクト1つを生け贄に捧げるたび、磁力の鼻鳴らしの上に+1/+1カウンター1個を置く。
戦場に出たとき墓地から装備品を戦場に戻す構築物。アーティファクトを生け贄に捧げるたび強化される能力を持つ。
装備品のみのリアニメイトは汎用性が低く見えるが、カルロフ邸殺人事件にはレンチ/Wrenchなど手掛かりでもある装備品サイクルがアンコモンに収録されているので、リミテッドでもあまり対象に困ることは無い。5マナ4/4とマナレシオはいまいちながら、装備品をリアニメイトできればそれは自分についた状態で戦場に戻るので、実際のマナレシオについてはマナ総量相応。強化についても、ある程度意識して調査を行うカードをピック出来ていれば十分に活用できる。
構築では採用出来る装備品の幅が大きく広がる一方、これ自身の重さが短所になりやすい。本体は除去耐性も回避能力も持たないので、採用の是非はこれを採用するだけの価値がある装備品があるか否か次第。通常、この手の能力は装備品は墓地に落ちづらいのも難点になるが、登場時のスタンダードには神河:輝ける世界で登場した換装付きの装備品が存在。あちらはクリーチャーでもあることから除去を食らいやすいため、リアニメイトは活用しやすい。
- 今田の旗印/Konda's Bannerのように磁力の鼻鳴らしにつけることができない装備品を対象にした場合、それは磁力の鼻鳴らしにつかないが戦場には戻る。
- モデルはアリクイと金属探知機であり(イラスト1、イラスト2)、事件に使われた凶器を見つけるというフレイバーなのだろう。なぜ現実の捜査で活躍する犬などではなくアリクイがモデルなのかは謎である。