色の協議会

提供:MTG Wiki

2024年1月29日 (月) 21:49時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

色の協議会/The Council of Colorsは、開発部内において、カラー・パイを監視するために設立されたデザイナーのチーム。色の評議会とも訳される。

目次

設立の経緯

かつてはMark Rosewaterカラー・パイの守護者/protector of the color pieあるいはカラー・パイ・グル/color pie guruとして1人でその役目を負っていたが、多忙によりその地位を返上。上司であるAaron Forsytheから「将来のマジックに集中するためにもっと時間を空けるように」強く要求されていた。

彼は、Erik Lauerに教育されたデベロップ・チーム全員がコストの質問に答えられるのと同じように、デザイン・チーム全員にカラー・パイを教育することが第一歩だと判断した。しかし数学的なコストと違って、カラー・パイに筋が通っているかどうかは感覚の問題であり、またテーマに合わせて常に曲げられるものであるため、満足するほど定まった答えは生まれなかった。

すべての新カードを監視するのはかなりの仕事であるため、責任を色ごとに分割し、カラー・パイを監視するチームを作るというアイデアをMark Gottliebが提案。見つかった懸念は全員が参加する会議に提出し、詳細まで話し合うこととなった。その後も協議会のやり方は、設立当初からずっと進化し続けている[1]

メンバー

構成メンバーは少なからず入れ替わっており、ある色の担当が別の色の担当となることもたびたび生じているようだが、入れ替わりに関する積極的に告知はされずMark Rosewaterなどの社内スタッフが何かの折に触れる程度である。

2023年3月12日時点でのメンバーは下記の通り[4]。色の協議会の提案者であるMark RosewaterとMark Gottliebも関わっていることが当初は示唆されていたが、現在の運営については不明。

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 The Council of Colors/色の協議会Making Magic -マジック開発秘話- 2016年8月22日 Mark Rosewater著)
  2. Harmonize got reprinted in standard limited, even...(Blogatog 2021年5月15日 Mark Rosewaterのブログ)
  3. Why aren't the council of colors consulted for...(Blogatog 2021年5月15日 Mark Rosewaterのブログ)
  4. Twitter(2023年3月12日 Benjamin Weitz)
  5. 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 Who is currently on the Council of Colors? I heard...(Blogatog 2022年8月1日 Mark Rosewaterのブログ)
  6. 6.0 6.1 6.2 You Know Who/「誰」を知る(Making Magic -マジック開発秘話- 2019年3月4日 Mark Rosewater著)
  7. Twitter(Internet Archive)(2019年12月20日 Ari Nieh)
  8. 8.0 8.1 8.2 8.3 8.4 Since the attire of the Council of Colors seems to...(Blogatog 2020年3月21日 Mark Rosewaterのブログ)
  9. Reddit(2019年11月15日 Eli Shiffrin)

参考

MOBILE