エズリム/Ezrim

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エズリム/Ezrimカルロフ邸殺人事件初出のキャラクター。カードとしての初出はカルロフ邸殺人事件探偵社社長、エズリム/Ezrim, Agency Chief

目次

解説

ラヴニカ/Ravnicaの非ギルド/Guild組織、ラヴニカ魔法探偵社/Ravnican Agency of Magicological Investigationsの社長を務めるアルコン。男性。顔が影に覆われた人型生物が、二対の翼を持った獣に跨った姿をしている。

彼自身にギルドに所属していたという経歴はないが、アゾリウス評議会/The Azorius Senateに所属する著名なアルコン数人と知り合いである。そのため、彼が良識を見出して評議会に加わることをラヴィニア/Laviniaに期待されていた。しかしファイレクシア戦争終結後、彼はギルドに縛られない問題解決組織として探偵社を設立し、評議会に代わり主導権を握っていった。アゾリウスの友人達もまた、エズリムの方針に賛同を示している。

人型部分と乗騎は不可分というわけではないが、室内であろうと騎乗していることが多い。彼の執務室も巨大な扉や敷き藁など、乗騎の存在を念頭に入れた作りになっている。

経歴

カルロフ邸殺人事件

テイサ・カルロフ/Teysa Karlov邸で催されたパーティはオルゾフ組/The Orzhov Syndicateの権威を示すだけでなく、探偵社を称える役目もあった。エズリムは探偵社の価値を宣伝し、ケラン/Kellanを始めとした優秀な捜査員たちを称賛した。しかし突如としてゼガーナ/Zeganaの死体が発見され、パーティはお開きとなった。

ゼガーナ殺害の犯人であるエトラータ/Etrataは連行されたが、事件には不可解な点が多かった。エズリムは外部の人物であるケイヤ/Kayaに事件の捜査指揮を依頼した――現在の彼女はどのギルドにも属していない中立な人物であり、またファイレクシア戦争で失われたプレインズウォーカー/Planeswalkerへの信頼を取り戻せる好機となるからだ。ナーバスになっていたケイヤは一度は仕事を断るも、直後テイサが殺されるという事件が発生し、一連の捜査に関わることを決意する。

捜査が進む中、探偵社に拘留されていた土竜アンズラグ/Anzragが何者かに解放されるという事態が起こる。エズリムは咆哮を上げるとアンズラグに挑戦し、捜査員が神を再収用するための時間を稼いだ。

登場

フレイバー・テキストに登場

カルロフ邸殺人事件
グリフィン乗りの追跡者/Griffnaut Trackerチョーク・アウトライン/Chalk Outline喝破/No More Lies物好きな死者/Curious Cadaver

登場記事・登場作品

カルロフ邸殺人事件

参考

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