裂け目の稲妻/Rift Bolt
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Rift Bolt / 裂け目の稲妻 (2)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。裂け目の稲妻はそれに3点のダメージを与える。
待機1 ― (赤)(このカードをあなたの手札から唱えるのではなく、(赤)を支払うとともにそれを時間(time)カウンターが1個置かれた状態で追放する。あなたのアップキープの開始時に、時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、それをそのマナ・コストを支払うことなく唱える。)
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
待機付きの3点火力。ソーサリー化したものの、待機すれば稲妻/Lightning Boltと同じマナ効率で唱えられる。待機時間も短く対象の範囲も広いため待機前提の採用に難が少なく、生撃ちでもなんとか火力として及第点である。
見えている火力という点では炎の印章/Seal of Fireに感覚が近く、これが待機されていると対戦相手は除去の的になりそうなクリーチャーを出してこないので、1ターンの抑止力にもなる。出させてそちらを除去するのとどちらが良いかは状況によるので、そういった面でも生撃ちと使い分けたい。待機で使えば狂喜のタネにも使いやすい。
モダンやエターナルのバーンでも採用されている。1マナ火力を多く採用するため対策としてX=1で唱えられる虚空の杯/Chalice of the Voidが天敵だが、このカードは待機で唱えてもマナ総量は3なので虚空の杯に打ち消されにくいという長所がある。
- 稲妻の裂け目/Lightning Riftとは関係無いので混同に注意。英語版のカード名はやや差があるが、これでも訳はテンプレート通り。
- Daniel Ljunggrenによる新規イラストのプロモーション・カードが2010年10月のフライデー・ナイト・マジックで配布された。後のModern Mastersで再録された際にもこちらのイラストが使用されている。