黎明運びのクレリック/Dawnbringer Cleric

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2023年10月3日 (火) 03:44時点における223.219.162.206 (トーク) - whois による版
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Dawnbringer Cleric / 黎明運びのクレリック (1)(白)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)

黎明運びのクレリックが戦場に出たとき、以下から1つを選ぶ。
・キュア・ウーンズ ― あなたは2点のライフを得る。
・ディスペル・マジック ― エンチャント1つを対象とする。それを破壊する。
・ジェントル・リポウズ ― 墓地にあるカード1枚を対象とする。それを追放する。

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3つのモードから選べるETB能力を持つ軽量多機能なクレリック

効果はささやかなものだが、状況に応じたものを選べる柔軟性の高さが売り。BO1のクレリックデッキメインデッキから適応力を高めることができる。

フォーゴトン・レルム探訪リミテッドでは2番目のモードが重要で、各種クラス疑似除去にメインデッキから対応できる点が嬉しい。回復シナジーがない限り1番目のモードだけではいささか消極的なので、攻撃的なプランのデッキではとりあえず積んでおけばいいというわけにもいかないが、少なくともサイドボードに確保しておく価値はあるだろう。

3番目のモードに関しては、基本的にソーサリー・タイミングでしか利用できない性質上、役立つ場面はかなり限定される。それでも毒々しいトロール/Loathsome Trollや、厄介なドラコリッチ、エボンデス/Ebondeath, Dracolichを追放できるチャンスがあるので、ハマった時の見返りは大きい。

パウパーではを含むデッキでしばしば採用されている。1番目のモードは本体の1/3というサイズもあって赤単カルドーサに効果的だし、2番目のモードも呪禁オーラ未達への旅/Journey to Nowhereに有効。3番目のモードも、パウパーでは墓地をリソースとするデッキが多いためあって損はない、といずれの能力も環境に噛み合っている。

参考

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