敬慕される腐敗僧/Venerated Rotpriest

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2023年3月2日 (木) 08:33時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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Venerated Rotpriest / 敬慕される腐敗僧 (緑)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ドルイド(Druid)

毒性1(このクリーチャーから戦闘ダメージを受けたプレイヤーは追加で毒(poison)カウンター1個を得る。)
あなたがコントロールしているクリーチャー1体が呪文の対象になるたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは毒カウンター1個を得る。

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あなたクリーチャー呪文対象になるたび、対戦相手毒カウンターを与えるファイレクシアンドルイド

呪文コントローラーを問わず誘発するため、自分から積極的に毒カウンターを与えにいけるだけでなく、対戦相手への除去に対する反撃にもなる。

1マナ軽い点も強みであり、序盤から複数体を並べて誘発回数を稼ぐことができる。毒性持ちであるため、最序盤でブロッカーを用意できていない対戦相手には呪文無しでも毒カウンターを与えにいける。

タフネス2であるため、1ターン目の祭典壊し/End the Festivitiesで誘発させる前に処理されることがないのも魅力である。とはいえ、サイズの絶対値は1マナ相応の小型であるため、自分から誘発させる場合はタイヴァーの抵抗/Tyvar's Standのような除去耐性を与える呪文を用いて脆さをカバーするとよいだろう。警備の抜け道/Security Bypassのような回避能力を付与するカードを用いて誘発と毒性の双方で毒カウンターを与えにいくのもよい。コピーでも誘発できるので、フォーマットが許すならば大地の裂け目/Ground Riftのようなストーム呪文との併用も視野に入る。

スタンダードでは陽気な呪文盗み、アイヴィー/Ivy, Gleeful Spellthief嵐追いのドレイク/Stormchaser Drakeといった相性の良いクリーチャーと並べ、とんずら/Slip Out the Back渦巻く霧の行進/March of Swirling Mistといった除去耐性付与インスタントで対戦相手の除去を躱しつつ毒殺するシミック腐敗僧[1]が登場直後から話題を呼んだが、単体のキーカードに頼るという不安定さから地雷デッキ以上にはなれなかった。MTGアリーナでは、BO1で他の手札がスカスカでも1ターン目に腐敗僧を出せば相手がゲームを嫌がって投了してくれる事が多いため、スライと共にデイリー報酬獲得のお供として使われる。

参考

  1. シミック腐敗僧:毒が引き出す隠れた実力、カードの真価(スタンダード)(マジック日本公式サイト 岩SHOWの「デイリー・デッキ」 2023年2月16日)
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