血生臭いスパイ/Sanguine Spy
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Sanguine Spy / 血生臭いスパイ (2)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ならず者(Rogue)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ならず者(Rogue)
威迫、魂絆
(1),これでないクリーチャー1体を生け贄に捧げる:諜報1を行う。(あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚見る。あなたはそのカードをあなたの墓地に置いてもよい。)
あなたの終了ステップの開始時に、あなたの墓地にあるすべてのカードの中に5種類以上のマナ総量がある場合、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうしたなら、カード1枚を引く。
WHISPERのテキストは最新のオラクルに未対応です。起動型能力の効果は「諜報1を行う」と読み替えてください。
生け贄と引き換えに諜報1を行い、終了ステップに墓地に存在するカードのマナ総量が5種類以上ならば、ライフと引き換えのドローも行える吸血鬼・ならず者。
自身も威迫と絆魂を持つ3マナ2/3であり、リミテッドならばその時点で主戦力にできる。諜報は戦場に影響を与えられないので破壊が確定したクリーチャーや、死亡誘発能力を利用したい時に使うことになるだろう。ドローについてはライフロスが大きめではあるが、殴れれば自身の絆魂で補填可能。総じて地味ながら堅実にアドバンテージを得やすいクリーチャー。
生け贄とマナは必要ながら回数制限が無い諜報ということで、サクり台としてもそれなりに役立つ。生け贄+諜報で最大2枚墓地におけるので、青黒のテーマである「墓地に5種類以上のマナ総量」の条件を満たしやすく、もちろんリアニメイトなどの墓地を積極的に利用する戦術との相性も良い。地味に吸血鬼、ならず者とローテーションを同じくするカード・セットでフォーカスされた部族を持つこともあり、構築でも十分に採用ラインを満たすだろう。
- 誘発型能力はif節ルールを用いている。終了ステップの開始時に条件を満たしていなければ誘発せず、解決時にも墓地に5種類以上のマナ総量が無ければ何も起こらない。
- 土地のマナ総量は0であり、それも種類数に数える。