カルストダーム/Karstoderm
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Karstoderm / カルストダーム (2)(緑)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)
クリーチャー — ビースト(Beast)
カルストダームは、その上に+1/+1カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。
アーティファクトが戦場に出るたび、カルストダームから+1/+1カウンターを1個取り除く。
4マナで+1/+1カウンターが5個のっているコスト・パフォーマンスが良いクリーチャー。アーティファクトが場に出るたびに一回り小さくなる。
同じミラディン・ブロックにはアーティファクトが大量にあるため、これはそう長くは生きられない。しかし、親和が弱体化した後は、その姿が見られる機会も増えた。
- マナ・コストが同じでサイズが5/5、カウンターが全て取り除かれると死んでしまう緑のクリーチャーには、これ以前にブラストダーム/Blastodermがいる。更にカード名も「~ダーム/-derm」と似ており、意識したカード・デザインであることが見て取れる。
ストーリー
カルストダーム/Karstodermはひどい皮膚病にかかっており、金属アレルギーで衰弱していくビーストである。顔はトカゲ類に似ており、暗緑色の長い髪と体毛を生やし、犬歯が鋭く発達、顎や頭頂部に斧の刃のような突起を持ち、全体を緑色の鱗に覆われ、所々がピンク色にただれている(イラスト)。
- 「Karstoderm」は「Karst-(カルスト地形のような)」+「-derm(皮膚)」からなる合成語。カルストは雨水による溶食で穴や洞窟ができた石灰岩地帯。したがって、これは「カルスト地形のように徐々に崩れていく皮膚を持つ者」くらいの意。
参考
- The Incredible Shrinking Beast(WotC、英語)
- カード個別評価:ダークスティール - アンコモン