無慈悲な魂、ミンタラ/Minthara, Merciless Soul
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伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) クレリック(Cleric)
護法(X)、Xはあなたが持っている経験(experience)カウンターの個数に等しい。
あなたの終了ステップの開始時に、このターンにあなたがコントロールしているパーマネントが戦場を離れていた場合、あなたは経験カウンター1個を得る。
あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは、あなたが持っている経験カウンター1個につき+1/+0の修整を受ける。
経験カウンターに依存した護法と全体強化を持つ伝説のエルフ・クレリック。
この手のシステムクリーチャーとしては珍しく、経験カウンターを得るのはあなた自身のため、統率者にしていた場合は前回までの誘発を無駄にせず、長期的に影響を及ぼせる。もっとも4マナとやや重いため、統率者税を考えると統率領域から唱えることができるのは、長期戦になりやすい統率者戦といえど初回含めて3回、多くても4回が限度か。
経験カウンターの獲得は、あなたの終了ステップにあなたがコントロールしているパーマネントが戦場を離れていた場合。基本的に1ターンに1つずつしか増えないので、強化のペースはかなり緩やか。序盤の間にヘイトを稼ぐと本領を発揮する前に殴り倒されてしまうので、比較的展開が遅いタイプのビートダウン向けの統率者。
経験カウンターを得るのはあなた自身であるため、構築で倍増の季節/Doubling Season系列のカードと組み合わせても意味は無い(もっとも、元々固有色が噛み合わないが)。併用するならあなたの得るカウンターも増やせる巻きつき蛇/Winding Constrictorや、追加ターンと合わせて。ただしどちらにせよ、得意とする色との固有色は合致しない。
- 護法に含まれるXは、護法の解決時の値を参照する。(CR:702.21b)
関連カード
サイクル
統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いの、アンコモンの2色の伝説のクリーチャーサイクル。それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。
- 至極の刀、オージ/Oji, the Exquisite Blade(白青、明滅)
- 無慈悲な魂、ミンタラ/Minthara, Merciless Soul(白黒、アリストクラッツ・パーマネントが戦場を離れる)
- 重鎮、リルサ・レイル/Rilsa Rael, Kingpin(青黒、イニシアチブ)
- ドラゴンの遺産、ローザン/Lozhan, Dragons' Legacy(青赤、スペル軸ドラゴン)
- 市場の元締め、マハディ/Mahadi, Emporium Master(黒赤、宝物・クリーチャーとアーティファクトの生け贄)
- 影の大ドルイド、カガ/Kagha, Shadow Archdruid(黒緑、切削と墓地利用)
- 解体屋、スラッカス/Thrakkus the Butcher(赤緑、高パワードラゴン)
- 指揮官リアーラ・ポーティア/Commander Liara Portyr(赤白、無尽・複数の対戦相手への攻撃)
- 小さきものの呼び手、カディラ/Cadira, Caller of the Small(緑白、トークン)
- 鱗の歌姫、コーレッサ/Korlessa, Scale Singer(緑青、ランプ型ドラゴン)