コーン・オヴ・コールド/Cone of Cold
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Cone of Cold / コーン・オヴ・コールド (3)(青)
ソーサリー
ソーサリー
1個のd20を振る。
1-9|対戦相手がコントロールしているすべてのクリーチャーをタップする。
10-19|各対戦相手がコントロールしているすべてのクリーチャーをタップする。それらのクリーチャーは、次のコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。
20|各対戦相手がコントロールしているすべてのクリーチャーをタップする。それらのクリーチャーは、次のコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。次のあなたのターンまで、各対戦相手がコントロールしているすべてのクリーチャーはタップ状態で戦場に出る。
対戦相手のクリーチャーをすべてタップするソーサリー。サイコロの目が良ければアンタップ制限がかかり、クリティカルなら後続のクリーチャーまで凍らせる。
マナ総量の同じ睡眠/Sleepと比較すると、45%の確率であちらより効果が劣ってしまうため確実性に欠ける。あちらと異なり各対戦相手に影響するため多人数戦においては優位に働く場面もあるが、単に(アンタップ制限抜きで)各対戦相手のクリーチャーをタップしたいだけならば謎めいた命令/Cryptic Commandや暴突風/Blustersquallといったより柔軟性の高いカードもライバルとなる。差別化のため、サイコロシナジーを持つカードとの併用が推奨される。
リミテッドではサイコロを参照するカードこそレア以上にしかないものの、シナジー抜きでも本家睡眠同様のエンドカードとして活躍できる。勝負を決める局面以外で使ったとしても、唱えたターンは基本的にイニシアチブ奪取が確約され、加えて出目が10以上なら攻撃によりイニシアチブを奪い返されることはほぼ無くなる。
- 名前自体はステュギアの末裔/Scion of Stygiaのフレイバー語として既に登場していたが(英語版画像)、日本語版では冷気放射と直訳されていた(日本語版画像)。