惑乱の死霊/Hypnotic Specter

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2008年7月11日 (金) 17:29時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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Hypnotic Specter / 惑乱の死霊 (1)(黒)(黒)
クリーチャー — スペクター(Specter)

飛行
惑乱の死霊が対戦相手にダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚無作為に選んで捨てる。

2/2

手札破壊クリーチャーの元祖。無作為に捨てさせる点が強力。

で3マナ2/2飛行というのは、ダブルシンボルなら普通だが、問題はその能力。その強力な手札破壊効果により、マジック黎明期よりネクロディスクヒッピーゲドン黒き拷問台などの多くのデッキに採用された。飛行を持っていることが対処の困難さに拍車をかけている。その能力ゆえにからは、即剣を鍬に/Swords to Plowsharesが、からは、即稲妻/Lightning Boltが飛んできた。

エクステンデッド禁止カードに指定された、数少ないクリーチャーの1つ(1997年10月1日より、エクステンデッド落ちする1999年10月1日まで。現在は禁止カードではない)。禁止を経験しているにもかかわらず、なんと第9版基本セット再録され、戻ってきた。その際アンコモンからレアに格上げされ、イラストも一新された。

暗黒の儀式/Dark Ritualが無い環境なら、2ターン目の無作為手札破壊によって土地が捨てさせられることが減るので問題がないとされたのであろう。それくらい土地を落とすのは強かった。暗黒の儀式/Dark Ritualから1ターン目に出すことは俗にA定食と呼ばれ、定番の展開と認識されていた。

現に基本セット復帰後のスタンダード環境では除去がかなり強力なのも手伝ってか、昔ほどの成績は残せてはいない。しかしそれでも十分強力なのは変わりなく、ヴィリジアン・ラッツ8ヒッピーVipiesなどは一定の戦績を残した。また、エクステンデッドエターナルでも、ウィニーを主な居場所に活躍している。

関連カード

主な亜種

性能的には、全て第一の亜種である深淵の死霊/Abyssal Specterを元に作られていると思ってよいだろう。

参考

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