塵の活用者、オスカー/Oskar, Rubbish Reclaimer

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通常は5マナ3/3だが、自分の墓地に存在するマナ総量の数だけ不特定マナが軽くなる伝説の人間・ウィザード。最小で青黒の2マナ。

更に、土地以外のカードを手札から捨てるとそれを墓地から唱えることができる。フラッシュバックをつける訳ではないので一度落としておいて後で唱えるような真似はできないし、踏み倒す訳でもないが、本来失う筈のカード・アドバンテージを取り戻すことが可能。ついでにタイミングを無視して唱えられるので、インスタント・タイミングで捨てる手段と併用すると疑似的な瞬速のようにも機能する。伝説のクリーチャーなので統率者に指定してもOK。上手くデッキを組めれば、統率領域から僅か2マナで何度でも戻ってくるシステムクリーチャーに。

短所は戦場においては3/3と、これがリーガルである環境においてはあまりに頼り無いサイズ。攻撃に参加することは基本的に無いとはいえ、適当な1マナ火力で当然のように破壊される。アドバンテージを稼ぎやすく、見える脅威であることから対戦相手にも狙われやすいだろう。捨てること自体は変わらないので手札を補充する手段が別途必要になる。性質的には謀議や血・トークンなど、ルーターとの相性が良い。

ルール

• 2つ目の能力のルールに関しては解決中に呪文を唱えるを参照。
• 唱える呪文のコストは通常通り支払う必要がある。

関連カード

サイクル

ニューカペナの街角統率者デッキの友好色の伝説のクリーチャーサイクル。稀少度はレア。

• 編集長、デンリー・クリン/Denry Klin, Editor in Chief（白青）
• 塵の活用者、オスカー/Oskar, Rubbish Reclaimer（青黒）
• 炎を運ぶ者、サイリクス/Syrix, Carrier of the Flame（黒赤）
• 略奪の女王、ジョリーン/Jolene, the Plunder Queen（赤緑）
• 魂の養育者、ベス/Bess, Soul Nourisher（緑白）

ストーリー

オスカー/Oskarは、ニューカペナ/New Capennaの常夜会一家/The Obscuraに所属する人間/Human。男性。下水道のネズミを操り、廃棄された文書を持ち帰らせて秘密を入手する。

詳細はオスカー/Oskarを参照。

参考

• カード個別評価：ニューカペナの街角統率者デッキ - レア