追加コスト
提供:MTG Wiki
追加コスト/Additional Cost
Shrapnel Blast / 爆片破 (1)(赤)
インスタント
インスタント
この呪文を唱えるための追加コストとして、アーティファクト1つを生け贄に捧げる。
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。爆片破はそれに5点のダメージを与える。
カードに指定されている追加コストは、コストの支払い時に支払う。 追加コストはマナ・コストではないが、コストであることには違いないので、支払えば返ってくることはない。
- 「場から墓地に置かれたとき」で誘発する誘発型能力を持つパーマネントを追加コストとして生け贄に捧げた場合、まず追加コストを支払った呪文や能力がスタックに乗り、続いて生け贄に捧げたパーマネントの誘発型能力がスタックに乗る。これは追加コストがコストの一部である為である。
- プレイするためのコストに対するコスト軽減カードで、追加コストの分も減らすことができる。
- ただし、これは「本来のコストと追加コストを両方減らす」ということではない。一つの「プレイするためのコスト」に対して、増加させる効果と減少させる効果が重なっているだけである。
- 例えば、覚醒の兜/Helm of Awakeningが1枚ある時に転覆/Capsizeをバイバックでプレイする場合、マナ・コスト(1)(U)(U)に対してバイバックで(3)増加、覚醒の兜で(1)減少が適用され、支払うコストは(3)(U)(U)となる。
- 記憶の水晶/Memory Crystalの場合は「プレイするためのコスト」ではなく「バイバック・コスト」を減らす。このように指定されている場合は、指定されたコストしか減らせない。
- 「コスト=マナ・コスト」という概念でいる初心者が多いので勘違いしやすいが、コストであることには違いないので、追加コストを支払えない場合はそもそも呪文をプレイすることができない。
- 追加コストの支払いが任意になっているものは、それを支払えない場合にも呪文をプレイできる。
- 追加コストがマナである場合もある。追加コストがマナであっても、それはマナ・コストではない。
- コストの支払いはスタックに乗らない。よって、それに対応して何かすることは不可能である。
- ルールに関係ない部分では、マナ以外のコスト(手札を捨てる、パーマネントを生け贄に捧げるなど)をこう呼ぶことが多い。