オリヴィアの真夜中の待ち伏せ/Olivia's Midnight Ambush

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2021年10月4日 (月) 23:17時点におけるAE (トーク | 投稿記録)による版
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普段は1マナ重い見栄え損ない/Disfigureだが、唱える修整値が6倍以上に増えるマイナス修整除去

-13/-13されて生きているクリーチャーはごく少数なので、夜に唱えた場合はほぼ確定除去として扱える。コントロール寄りのデッキならば自分のターン呪文を唱えないことも多いため、夜にするのもそこまで難しくはないだろう。

ただしには日暮を持つカードがあまり多くなく、コモン不審な旅行者/Shady Travelerのみ、アンコモンを含めても破滅刃の悪漢/Baneblade Scoundrelが増える程度。リミテッドで狙う場合はも混ぜ、積極的に夜にしていく手段が欲しい。もっとも、そうでなくともタフネス2までなら除去できる他、それらのに多い狼男デッキに刺さりやすいため、自力で強化を狙えなくとも採用価値は十分にあるといえる。

構築では、ライフロスがあり、破壊不能に弱いがサイズを無視できる汎用除去として冥府の掌握/Infernal Graspが存在する。こちらを採用するのであれば、日暮を積極的に用いた構成にしたいところ。

ストーリー

イニストラード:真夜中の狩り注目のストーリーの1枚。

イニストラード/Innistradの昼夜の平衡を取り戻す儀式は、思わぬ乱入者により中断を余儀なくされた。オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldarenだ。アーリン/Arlinnはオリヴィアから月銀の鍵/Moonsilver Keyを守り、だがオリヴィアはカティルダ/Katildaを抱えて空へ浮かび上がり、横暴にも鍵との交換を提案した(イラスト)。いずれにせよカティルダがいなければ儀式は再開できない――アーリンは逡巡の末、オリヴィアに鍵を投げ渡し、オリヴィアはそのお返しに、カティルダを吸血鬼/Vampireの全力をもって投げ下ろした。アーリンはカティルダを受け止めたがその骨は砕け、オリヴィアは鍵とともに去っていった[1]

「あと少しで儀式が完成するところだったのね、あなた。失礼な事をしたわ。お詫びに、私の結婚式へ招待するわ。」

脚注

  1. Episode 5: Night Closes 'Round/メインストーリー第5話:夜来たる(Magic Story 2021年9月29日 K. Arsenault Rivera著)

参考

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