肉削ぎ屋/Fleshtaker

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2021年9月22日 (水) 21:56時点におけるXidit (トーク | 投稿記録)による版
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Fleshtaker / 肉削ぎ屋 (白)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) 暗殺者(Assassin)

あなたがこれでないクリーチャー1体を生け贄に捧げるたび、あなたは1点のライフを得て占術1を行う。(あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を見る。あなたはそのカードをあなたのライブラリーの一番下に置いてもよい。)
(1),これでないクリーチャー1体を生け贄に捧げる:ターン終了時まで、肉削ぎ屋は+2/+2の修整を受ける。

2/2

ファイレクシアの食屍鬼/Phyrexian Ghoul系の自己強化能力を持つ、人間暗殺者クリーチャー生贄に捧げるたびに占術ライフゲインも行う。

スタンダードで使用可能なインスタント・タイミングで+2+2修正を得るタイプのサクり台は、イニストラード:真夜中の狩り発売時点では稀少。 過去には吸血鬼の貴族/Vampire Aristocrat血の幼子/Blood Bairnなどが存在したが、マジック・オリジンにて採録されたナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk以降は一気に数が減り、以降は雑食のサリッド/Thallid Omnivoreとこのカードの2枚が該当するのみである。 また、あちらは本体が4マナと重いことから唱える隙がなかなか無い場面も見受けられた。

その点このカードは2マナと軽く、誘発型能力も自分以外の生贄で誘発するなど非常に強力。を同じくするグールの行進/Ghoulish Processionおよび病的な日和見主義者/Morbid Opportunistといった死亡誘発持ちのアンコモンとの相性も抜群であり、降霊持ちのクリーチャー腐乱持ちのゾンビトークン生成するカード群の存在から生贄にも事欠かない。リミテッドにおいては、攻めに守りに八面六臂の活躍を見せてくれるだろう。

サクり台としてのナントゥーコの鞘虫/Nantuko Huskの存在が先祖の結集デッキを支えていたことや、生贄に捧げることによる誘発型能力を持つ波乱の悪魔/Mayhem Devilサクリファイスデッキで活躍していたことを踏まえると、このカード構築で日の目を見るタイミングがあるかもしれない。

関連カード

サイクル

イニストラード:真夜中の狩りアンコモンの2クリーチャーサイクル。それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。

脚注

  1. レザーフェイス 悪魔のいけにえ ポスター画像(映画.com)

参考

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