産み落とす太枝/Birthing Boughs

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2021年9月5日 (日) 17:02時点におけるPalmatumn (トーク | 投稿記録)による版
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Birthing Boughs / 産み落とす太枝 (3)
アーティファクト

(4),(T):多相を持つ無色の2/2の多相の戦士(Shapeshifter)クリーチャー・トークンを1体生成する。(それは常にすべてのクリーチャー・タイプである。)


多相の戦士クリーチャートークンを継続的に生成できるアーティファクト

継続的にトークンを生み出すカードは「トークンの性能低め・コスト高め」という控えめの調整をされるのが常であるが、これは他の類似カードに比べればコスト面でもトークンの性能面でもかなり優遇されている。迷惑エンジン/Nuisance Engineウルザの工廠/Urza's Factoryヴォルラスの研究室/Volrath's Laboratoryと見比べてみればわかりやすいだろう。多相はそれ単体ではなんの役にも立たない能力ではあるが、部族シナジーと組み合わせてより強力になれるため工夫のしがいもある。

とはいえそれでも重いことには変わりなく、構築レベルとは言い難いところ。マイナーなクリーチャー・タイプの部族デッキを組む際にはクリーチャー数の水増しに使えるかもしれない。主戦場はリミテッドで、スリヴァーなどの部族シナジーを活かす用途、生け贄要員の確保、と様々なカードとシナジーを形成する。あるいはそれらがまったくなくとも、単純にブロッカーの確保もできるし数の暴力で圧殺するアタッカー確保もできる、アーキタイプも問わず活躍できる万能カード。ただしやはり重いので、高速アグロよりは中速~低速を意識した編成向き。

参考

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