団結の標、タズリ/Tazri, Beacon of Unity
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伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
この呪文を唱えるためのコストは、あなたのパーティーを構成しているクリーチャー１体につき(１)少なくなる。
(２/青)(２/黒)(２/赤)(２/緑)：あなたのライブラリーの一番上からカードを６枚見る。あなたは「その中からウィザード(Wizard)やクレリック(Cleric)や戦士(Warrior)やならず者(Rogue)や同盟者(Ally)であるカード最大２枚を公開し、あなたの手札に加える。」を選んでもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
パーティーの構成に応じてコストが軽くなり、さらにパーティーを構成するクレリック、ならず者、戦士、ウィザードに加えて同盟者をサーチする起動型能力を持つ伝説の人間・戦士。
1、2ターン目にパーティー構成員を適切に展開できれば3ターン目に唱えることが可能。戦闘に関する能力は持ち合わせていないものの、4/6というサイズが武器となる。
起動型能力はクリーチャーを大量展開するデッキの弱点である息切れへの対策となる。とはいえ、そういったデッキの息切れは全体除去によって引き起こされることが多いのでこのカード自体が除去されないように注意が必要。パーティー対応のクリーチャーでは海門の擁護者、リンヴァーラ/Linvala, Shield of Sea Gateが、除去からタズリ達を守れるため相性が良い。
リミテッドでは優秀なサイズを持ち、継続的にアドバンテージを稼ぐことができるボムレア。ゼンディカーの夜明けは多色化が難しいエキスパンションであるため、起動型能力を効率的に使いたいならばベースキャンプ/Base Campと組み合わせるとよい。これ自身がシングルシンボルのため、タッチして使いやすくなるという利点もある。
- 統率者戦で使う場合、このカードの固有色は白青黒赤緑である。
- 単色混成マナ・シンボルを使用するカードはシャドウムーア以来で実に12年ぶり。
- ゼンディカーの夜明けには存在しない同盟者を参照するカード。ゼンディカーの夜明けの展望デザイン中はパーティーを構成するクリーチャー・タイプのクリーチャーは同時に同盟者でもあり過去のカードとシナジーを持たせる予定だったが、タイプ行を圧迫することから削られこのカードで参照されるのみに留まった[2]。
関連カード
- タズリ将軍/General Tazri
- 団結の標、タズリ/Tazri, Beacon of Unity
- 確固たる生存者、タズリ/Tazri, Stalwart Survivor
ストーリー
エルドラージ/Eldraziとの戦いを終え、ギデオン/Gideonから司令官の地位を受け継いだタズリ/Tazri。リンヴァーラ/Linvalaとともに、破壊された海門/Sea Gateの再建の立役者となった。
詳細はタズリ/Tazriを参照。
参考
- ↑ デイリー・デッキ都市伝説：あなたの近くにも「多相」がいる（スタンダード）岩SHOWの「デイリー・デッキ」（Daily MTG 2021.3.25)
- ↑ 『ゼンディカーの夜明け』の挑戦(Making Magic 2020年9月1日)
