第6版

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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第6版/Sixth Edition/CLASSIC

6番目の基本セットクラシックとも呼ばれる。 分かりにくいとされるルールが不採用となり、「初心者向け」という基本セットの方針を固めたセットでもある。 第5版と比較して、トランプルプロテクションランページバンドが不採用となり、土地渡りにも注釈文が加えられている。 また、召喚酔いがルール上は俗語となり、キーワード能力として速攻が加わった。 セット全体の枚数も第5版より約100種類も少なくなり、当時の他の大型エキスパンションと同規模になった。 これ以降、基本セットにおけるアーティファクトコモン枠が無くなった。

このセット以降、基本セットにもエキスパンション・シンボルが描かれるようになった。 (エキスパンションではないのでエキスパンション・シンボルと呼ぶのは本来おかしいのだが、他に呼び方が無いので仕方ない) ちなみに中国語簡字体(いわゆる北京語)版では、第5版からエキスパンション・シンボルが書かれていた。

このセットの導入にともない大規模なルールの変更が行われている。 引いてきたカードで呪文をカウンターできるようになったのも第6版からである。 以下は変更されたルールの一例。

あまりに変更が大きかったため、ありていにいって古いカードのオラクル修正が間に合っていなかった節があり、特に非スタンダードの環境での整備が遅れ、紆余曲折が多々生まれていた。 実際、想定外の(非常に強力な)使われ方のできるカードがいくつか生まれ、大慌てでエラッタが出されていた(その中でもPhyrexian Devourerが有名)。



パッケージ・イラストには大天使/Archangelエルフの射手/Elvish Archers怒り狂うゴブリン/Raging Goblin用に描かれたと思われるイラストが採用されているが、実際のカードは別のイラストだった。 ちなみに特殊な再録セットである時のらせんタイムシフトを除いて、アルファからアライアンスまでのが採用された最後のセット。

1999年4月発売。全350種類(基本土地の絵違い含む)。

参考

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