奔流の彫刻家/Torrent Sculptor

提供:MTG Wiki

2021年5月29日 (土) 20:35時点における紙餅 (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Torrent Sculptor / 奔流の彫刻家 (2)(青)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)

護法(2)(このクリーチャーが対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、そのプレイヤーが(2)を支払わないかぎり、その呪文や能力を打ち消す。)
奔流の彫刻家が戦場に出たとき、あなたの墓地からインスタントかソーサリーであるカード1枚を追放する。奔流の彫刻家の上に、そのカードのマナ総量の端数を切り上げた半分に等しい個数の+1/+1カウンターを置く。

2/2
Flamethrower Sonata / 炎投げのソナタ (1)(赤)
ソーサリー

カード1枚を捨て、その後カード1枚を引く。あなたがこれによりインスタントかソーサリーであるカードを捨てたとき、あなたがコントロールしていない、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。炎投げのソナタはそれに、その捨てたカードのマナ総量に等しい点数のダメージを与える。


クリーチャーソーサリーモードを持つ両面カード第1面護法を持ち戦場に出たとき墓地インスタントソーサリー追放することで強化されるマーフォークウィザード第2面ルーターを行い、インスタントかソーサリーを捨てたならそのマナ総量分の火力を放てるソーサリー。

第1面、第2面ともにマグマ・オパス/Magma Opusを始めとする青赤捨てて宝物生成する重い呪文サイクルとは相性が良く、最速3ターン目で対処し辛いファッティを生み出したり、腐った手札を処理しつつ7-8点火力を撃ったりできる。

マグマ・オパスを採用するプリズマリ・ミッドレンジに採用されており、除去フィニッシャーを兼ねる。構築によっては4枚積まれることも珍しくない。

ルール

奔流の彫刻家
  • 誘発型能力で追放するインスタントかソーサリーを選ぶのは解決時である。奔流の彫刻家が戦場に出たときに墓地にインスタントかソーサリーが無くても、解決時までに墓地に落とせばそれを追放することができる。
  • 追放は強制である。墓地にインスタントかソーサリーがあるなら、追放したくなくても1枚追放しなくてはならない。
炎投げのソナタ
  • 「あなたがこれによりインスタントかソーサリーであるカードを捨てたとき」以降は再帰誘発型能力である。炎投げのソナタを唱える際に対象を選ぶことはなく、条件に合うカードを捨てたとき能力が誘発し、炎投げのソナタを解決した後に誘発した能力をスタックに置きダメージを与える対象を選ぶ。
  • マナ総量が0であるインスタントかソーサリーを捨てたときも能力は誘発するが、解決時にダメージを与えることはない。

関連カード

サイクル

ストリクスヘイヴン:魔法学院の、レアモードを持つ両面カードサイクル第1面パーマネント・カード第2面インスタントソーサリーである。無色さまようアルカイック/Wandering Archaicを除き、2つの面は対抗色の組み合わせとなっている。

参考

MOBILE