出来事 (デッキ)
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出来事(Adventures, Adventure)は、出来事を持つカード(当事者カード)を中心とするデッキの総称。英名からアドベンチャーとも呼ばれる。エルドレインの王権参入後のスタンダードに存在する。
概要
Edgewall Innkeeper / エッジウォールの亭主 (緑)
クリーチャー — 人間(Human) 農民(Peasant)
クリーチャー — 人間(Human) 農民(Peasant)
あなたが出来事(Adventure)を持つクリーチャー呪文を唱えるたび、カードを1枚引く。(出来事を経験している必要はない。)
1/1Lovestruck Beast / 恋煩いの野獣 (2)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast) 貴族(Noble)
Heart's Desire / 切なる想い (緑)
ソーサリー — 出来事(Adventure)
クリーチャー — ビースト(Beast) 貴族(Noble)
あなたが1/1のクリーチャーをコントロールしていないかぎり、恋煩いの野獣では攻撃できない。
5/5Heart's Desire / 切なる想い (緑)
ソーサリー — 出来事(Adventure)
白の1/1の人間(Human)クリーチャー・トークンを1体生成する。(その後、このカードを追放する。あなたは後で追放領域からこのクリーチャーを唱えてもよい。)
キーカードはエッジウォールの亭主/Edgewall Innkeeper。このカードの存在下で恋煩いの野獣/Lovestruck Beastなどの当事者カードを連打し、手札を補充しながら戦う。
デッキカラーは様々で、主に以下のようなバリエーションが存在する。
- 黒緑
- 黒緑のタイプ。ゴルガリ・アドベンチャー(Golgari Adventures)と呼ばれる。
- 穢れ沼の騎士/Foulmire Knightや残忍な騎士/Murderous Riderなどの黒の当事者カードが用いられる。エルドレインの王権参入直後の出来事デッキの中心的存在。
- 詳細はゴルガリ・アドベンチャーを参照。
- 緑白
- 緑白のタイプ。セレズニア・アドベンチャー(Selesnya Adventures)と呼ばれる。
- 巨人落とし/Giant Killerや群れの番人/Shepherd of the Flockなどの白の当事者カードが用いられる。
- 詳細はセレズニア・アドベンチャーを参照。
- 赤緑
- 赤緑のタイプ。グルール・アドベンチャー(Gruul Adventures)と呼ばれる。
- 砕骨の巨人/Bonecrusher Giantなどの赤の当事者カードが用いられる。比較的初期から存在するが、特にゼンディカーの夜明け参入後は一時トップメタとなっていた。
- 詳細はグルール・アドベンチャーを参照。
- 緑青赤
- 緑青赤のタイプ。ティムール・アドベンチャー(Temur Adventures)、ティムール・クローバー(Temur Clover)などと呼ばれる。
- 幸運のクローバー/Lucky Cloverを設置して肥沃な足跡/Fertile Footsteps、踏みつけ/Stomp、成就/Grantedなどをコピーする。テーロス還魂記参入後から幸運のクローバーの禁止まで、メタの一角を占めていた。
- 詳細はティムール・アドベンチャーを参照。
- 赤緑白青
- 赤緑白青のタイプ。オムナス・アドベンチャー(Omnath Adventures)、4色アドベンチャー(Four-Color Adventures)などと呼ばれる。
- ティムール・アドベンチャーが白をタッチして創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creationを採用したもの。ゼンディカーの夜明け参入から創造の座、オムナスの禁止まで、短期間ではあるが活躍した。
- 詳細はオムナス・アドベンチャーを参照。
- 赤緑白
- 赤緑白のタイプ。ナヤ・アドベンチャー(Naya Adventures)と呼ばれる。
- 砕骨の巨人や群れの番人などの赤と白の当事者カードが用いられる。カルドハイム参入後にメタの一角となった。
- 詳細はナヤ・アドベンチャーを参照。