法務官/Praetor
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法務官/Praetorは、
- ファイレクシア/Phyrexiaの役職の一つ。ギックス/Gixが務めていた。
- 新ファイレクシア/New Phyrexiaを統率する支配者階級。本稿で記す。
かつてヨーグモス/Yawgmothが支配していた次元/Planeファイレクシアは、黒マナのみに関係していた。
しかしファイレクシアの油/Phyrexian oilによりミラディン/Mirrodinを浸食し、そこに適合した新たなるファイレクシアは、5色のマナすべてに広がった。
その結果、現在の新ファイレクシアは5つの異なる派閥に分かれている。
根底にあるファイレクシアの思想はそのままに、その発展の仕方において異なる哲学をもった5つの体系―――それを率いるのが法務官達である。
派閥と法務官
- 機械正典/Machine Orthodoxy(白): エリシュ・ノーン/Elesh Norn
- 発展の動力源/Progress Engine(青): ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias
- 七人の鋼の族長/Seven Steel Thanes(黒): シェオルドレッド/Sheoldred
- 静かなる焼炉/Quiet Furnace(赤): ウラブラスク/Urabrask
- 悪意の大群/Vicious Swarm(緑): ヴォリンクレックス/Vorinclex
ミラディンの傷跡ブロックの物語では、彼らはカーン/Karnの肉体と精神を蝕み、新たなる指導者=機械の始祖/Father of Machinesの座につけようと画策している。
ただし、ジン=ギタクシアスはカーンを信用せず、別の者を擁立しようとしている。シェオルドレッドはカーンを抹殺し、自らが機械の始祖に成り代わろうと画策している。ヴォリンクレックス率いる緑の派閥はそもそも指導者をただ一人に絞ること自体を否定している。
参考
- ミラディンの傷跡ブロック キャンペーンサイト
- Phyrexia and the Vaultlord / ファイレクシアと大霊堂の王(公式サイト、Doug Beyer著)
- The Terms of Engagement / 約束の時(公式サイト、Doug Beyer著)
- Corrupted Conscience / 堕落した良心(公式サイト、Jenna Helland著)
- Phyrexia: The Strong and the Scattered / ファイレクシア、強くそして分かたれたもの(公式サイト、Doug Beyer著)
- A Planeswalker's Guide to New Phyrexia(1、2、3、4、5)(公式サイト、Magic Creative Team著)
- MIRRODIN BESIEGED PLAYER'S GUIDE(ミラディン包囲戦ファットパック付属)
- ファイレクシア/Phyrexia
- 新ファイレクシア/New Phyrexia
- 背景世界/ストーリー用語