キーワード・カウンター

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キーワード・カウンター/Keyword Counterは専用のルールを持つカウンター (目印)の一つ。


Grimdancer / 不気味舞い (1)(黒)(黒)
クリーチャー — ナイトメア(Nightmare)

不気味舞いは、威迫か接死か絆魂のうちあなたが選んだ異なるカウンター2個が置かれた状態で戦場に出る。

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Kathril, Aspect Warper / 様相ねじり、カスリル (2)(白)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー — ナイトメア(Nightmare) 昆虫(Insect)

様相ねじり、カスリルが戦場に出たとき、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードが飛行を持っているなら、あなたがコントロールしているクリーチャー1体の上に飛行カウンターを1個置く。先制攻撃、二段攻撃、接死、呪禁、破壊不能、絆魂、威迫、到達、トランプル、警戒について、この手順を繰り返す。その後、これによりクリーチャーの上に置かれたカウンター1個につき、様相ねじり、カスリルの上に+1/+1カウンターを1個置く。

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目次

解説

イコリア:巨獣の棲処統率者2020で初登場した。キーワード・カウンターが置かれたパーマネントあるいは戦場以外の領域にあるカードは、カウンターの名前と同じキーワード能力を得る。例えば、パーマネントに飛行カウンターが置かれていれば、それは飛行を得る。これは種類別の第6種の能力追加効果である。

キーワード・カウンターでありうるキーワードはルールによって明確化されており、仮にそれら以外のキーワード能力と同名のカウンターを扱うようなことがあっても、それは単なるカウンターでしかなく、それが置かれていることによって能力を与えない。具体的には飛行先制攻撃二段攻撃接死速攻呪禁破壊不能絆魂威迫到達トランプル警戒の12個と、それらの変種とされる。このうち速攻だけは定義こそされているが、登場時点でそれを扱うカードは1枚も存在しない。

キーワード・カウンターを利用するカード

飛行

接死

先制攻撃

二段攻撃

呪禁

破壊不能

絆魂

威迫

到達

トランプル

警戒

その他

  • イコリア:巨獣の棲処のブースターパックには、セットで使用されるキーワード・カウンターに使えるパンチアウト・カードが封入されている[1]
    • 統率者2020でのみ扱われた二段攻撃カウンターと破壊不能カウンター、それに現時点で利用する手段のない速攻カウンターはこのパンチアウト・カードに含まれないため、必要に応じて代替品を用意する必要がある。
  • キーワード・カウンターになりうる能力はいずれも重複しても意味のないものだが、一定個数のカウンターを選んで取り除く場合などに影響があるため、置かれている数は正確に記録する必要がある。マーカー#ルールの項も参照。
  • イコリア:巨獣の棲処と統率者2020での登場に先立って、Mystery BoosterのプレイテストカードとしてRecycla-birdが登場している。

参考

  1. 『イコリア:巨獣の棲処』のメカニズム(Daily MTG 2020年4月2日)

引用:総合ルール 20231117.0

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