スライ/スタンダード/ラヴニカのギルド~基本セット2021期
提供:MTG Wiki
ローテーションで狂信的扇動者/Fanatical Firebrandや稲妻の一撃/Lightning Strikeなど多くのパーツを失ったものの、エルドレインの王権から複数のカードを獲得したこともあり、赤単色のアグロデッキが引き続き環境に存在している。
目次 |
概要
大きく分けて、災厄の行進/Cavalcade of Calamityを中心に据えたタイプと、遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kinを中心に据えたタイプの2つがある。
- 災厄の行進型
- 焦がし吐き/Scorch Spitterや熱烈な勇者/Fervent Championに加え、炎の侍祭、チャンドラ/Chandra, Acolyte of Flameによるトークン生成でパワー1のクリーチャーを並べ、災厄の行進や朱地洞の族長、トーブラン/Torbran, Thane of Red Fell、エンバレス城/Castle Emberethでクロックを引き上げる。焦がし吐きや災厄の行進とのシナジーを持つチャンドラの吐火/Chandra's Spitfireも重要なパーツ。
- 遁走する蒸気族型
- 焦がし吐きや燃えさし運び/Ember Haulerなどのクリーチャーとショック/Shockや殺戮の火/Slaying Fireなどの火力呪文を連打し、遁走する蒸気族を育てながらライフを詰めていく。特に1枚で2回唱えられる砕骨の巨人/Bonecrusher Giant、大量のカードをプレイできる実験の狂乱/Experimental Frenzyとの相性は抜群。
テーロス還魂記参入後は、鍛冶で鍛えられしアナックス/Anax, Hardened in the Forgeを獲得したことにより、これを中心に据えた構成が主流になった。
赤のクリーチャーを並べてアナックスのパワーを引き上げ、エンバレスの宝剣/Embercleaveをアナックスにつけて一気にライフを削り切る。
サンプルレシピ
初期型
災厄の行進型
Mono-Red Cavalcade [1] | |
---|---|
- 災厄の行進/Cavalcade of Calamityを中心に据えたタイプ。
遁走する蒸気族型
Mono-Red Aggro [2] | |||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
- 遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kinを中心に据えたタイプ。
折衷型
- 備考
- ミシックチャンピオンシップロングビーチ19秋 第6位(参考/参考)
- 使用者:Lee Shi Tian
- フォーマット
Mono-Red Cavalcade [3] | |||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
- 災厄の行進と遁走する蒸気族の両方を採用したタイプ。砕骨の巨人/Bonecrusher Giantを除けばメインデッキに火力呪文が入っていないのが大きな特徴。
テーロス還魂記後
Mono-Red Aggro [4] | |
---|---|
- テーロス還魂記参入後のリスト。