魔女のかまど/Witch's Oven
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自軍のクリーチャーを調理して食物トークンに変えてしまうアーティファクト。
サクり台としては、クリーチャー限定とはいえ食物トークンという形で間接的にライフに変換するギックスのかぎ爪/Claws of Gixの系譜と言えるか。ただし食物には他の用途も存在するので様々なギミックに活用できる。起動にマナは不要だがタップを必要とするので、そのままでは1ターンに1度しか起動できない一方で序盤から気軽に使え、複数枚引いても無駄にならないメリットもある。
基本的にはチャンプブロックや除去に対応することで無駄なく食物を生成できるが、食物の用途次第では積極的に起動することもあるだろう。特に同エキスパンションにおける大釜の使い魔/Cauldron Familiarとはシンプルかつ強力なシナジーを形成する。
- 何らかの手段でクリーチャー化していれば自身を生け贄に捧げることもできる。
- モチーフは、グリム童話『ヘンゼルとグレーテル』に登場する「魔女の家のかまど」[1]。森の奥に捨てられた兄妹はお菓子の家の悪い魔女に捕らえられ、兄ヘンゼルが食べられそうになってしまう。妹グレーテルは魔女を騙してパンを焼くかまどに押し込み、魔女はそのまま焼け死んだ。