高山の案内人/Alpine Guide

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Alpine Guide / 高山の案内人 (2)(赤)
氷雪クリーチャー — 人間(Human) スカウト(Scout)

高山の案内人が戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーから山(Mountain)カード1枚を探し、そのカードをタップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
各戦闘で、高山の案内人は可能なら攻撃する。
高山の案内人が戦場を離れたとき、山1つを生け贄に捧げる。

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道に詳しいガイド。しかしながらなせいか、自分だけどんどん先に進んでしまい、はぐれると結局道を失ってしまう。

土地加速ではあるものの、除去されると加速分が帳消しになってしまうため、性質としてはマナ・クリーチャーに近い。本人がそれなりにいい体格をしていることも踏まえると、5マナ域前後を主力に攻めていくミッドレンジで輝けるか。

山であれば基本でない土地サーチできること、また生け贄はサーチしたものでなくてもよいのもポイント。ショックランドなどを絡ませることで、即座に除去されたとしても「足りないを増やして余っている色を生け贄に回す」という色マナ調整ができる。あるいは、少々極端な例であるが、ハルマゲドン/Armageddonなどで山をすべて処分してしまう戦略と組み合わせてペナルティをないも同然にする、サクり台などと組み合わせてサーチ能力より先にペナルティ能力を解決するようにして実質的な土地加速にする、などの運用も考えられる。

モダンホライゾンリミテッドでは冠雪の山/Snow-Covered Mountainをサーチできるため、自身が氷雪であることも含めて氷雪カード群と相性が良い。もっとも、氷雪テーマの中心色である緑青に足してまで使いたい存在でもない。あくまで氷雪シナジー持ちカードを採用しなければならない際に、いくらか安定性に貢献する程度だろう。

  • 土地を用いる形のマナ加速であり、よりも色の役割に近く見えるが、ペナルティ能力によって赤の役割である「一時的なマナ加速」の範疇に収まっている。雪山の案内人というフレイバーも含めて上手くまとまった絶妙なデザインである。

参考

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