ベナリア史/History of Benalia

提供:MTG Wiki

2018年11月2日 (金) 08:52時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

History of Benalia / ベナリア史 (1)(白)(白)
エンチャント — 英雄譚(Saga)

(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンターを1個加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I,II ― 警戒を持つ白の2/2の騎士(Knight)クリーチャー・トークンを1体生成する。
III ― ターン終了時まで、あなたがコントロールしている騎士は+2/+1の修整を受ける。


Torsten Von Ursus(トルステン・フォン・ウルサス)によって建国の礎が築かれたベナリア/Benaliaの歴史を切り取った英雄譚騎士たちが徐々に集結して建国する様を表しており、クリーチャーの量産と戦線の強化を行う。

I,II-
歴戦の騎兵/Veteran Cavalier相当のクリーチャー・トークンを累計2体生成する。
効果が極めて近い騎兵呼集/Call the Cavalryと比べると、あちらは即効性と色拘束の薄さで勝り、こちらはIIIの効果分と最終的な効率で勝る。
III-
自軍の騎士へ、1ターンのみの全体強化。もちろんI,IIの効果と合わせてある程度自己完結しているが、他に騎士クリーチャーを並べたときに真価が発揮される。

元手3マナにして4/4警戒相当のクリーチャー&+4/+2修整相当の強化を得られる計算であり、非常に優れたコスト・パフォーマンスを持つ。すべての効果を得られるまでにタイムラグはあるものの、単体除去の優先度や全体除去のタイミングを迷わせたりできる副次効果に期待できるため、あながち悪いことでもない。マナ基盤さえ許せば騎士が存在しないデッキであろうとも投入しうる優秀な1枚。

登場時のスタンダードではこれを中心に据えた白黒ベナリアと呼ばれるデッキが成立した。ローテーション後もセレズニア・トークンボロス天使で採用される。

参考

MOBILE