療治の侍臣/Vizier of Remedies
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自軍クリーチャーに置かれる-1/-1カウンターを1つ減らしてくれる人間・クレリック。
アモンケットの黒と緑には自軍に-1/-1カウンターを置くペナルティ能力を持つクリーチャーが多数存在するため、リミテッドではそれらとのシナジーに期待できる。対戦相手が使用する野望のカルトーシュ/Cartouche of Ambitionや華麗な苦悶/Splendid Agonyなどの被害を抑えられるのも有難い。
モダン以下のフォーマットでは無限コンボのキーカードとなった。これと献身のドルイド/Devoted Druidの2枚で無限マナが成立し、薄暮見の徴募兵/Duskwatch Recruiter経由でライブラリーのクリーチャーを好きなだけ手札に加えるという動きが主流になった。主なフィニッシャーは歩行バリスタ/Walking Ballistaであるが、エルフでは背教の主導者、エズーリ/Ezuri, Renegade Leaderが選ばれる。集合した中隊/Collected Companyからいきなり揃うこともあり、非常に強力。無限頑強などでも様々な要素を取り入れて採用されている。
ルール
- -1/-1カウンターが置かれた状態で戦場に出るクリーチャーにも、この能力の置換効果は適用される。
- 魂の大鍋/Cauldron of Soulsなどにより、療治の侍臣が-1/-1カウンターが置かれた状態で戦場に出るなら、それ自身の能力は適用されない。療治の侍臣と同時に戦場に出るクリーチャーについても同様である。
- あなたが療治の侍臣を複数コントロールしているなら、置かれる-1/-1カウンターの数は1体につき1個ずつ減る。